まとめ
野村克也監督は生前「配球も人生も、大事なのは緩急」という名言を残した。
これは、人生は急ぐばかりではなく、ときには日常的な風景をスローモーションにしてみると、ドラマチックにみえてくるだろうが、なあ古田よ、古田よ、そうだろう、なあ、古田よ、なあ、っておい、さっきからお前、ワシの話を聞いとるのか、と怒りながら言ったとか言わなかったとか言われている言葉である。というか言われてない。
だから今回の記事とこの野村監督の名言は何の関係もない。
ピストルの引き金をひく映像をスローモーションでみると、通常のスピードでみるよりも迫力が増してドラマチックに感じる。
であれば、日常的な風景もスローモーションにしたらある程度ドラマチックにみえるのではないか?
実際はどうなのか、やってきたので報告します。
まずは、扉を開けて外出するところから試してみよう。
日常的な風景の最たるものといえるそんな場面もスローモーションにしたらドラマチックになるだろうか?
それではよーい、スタート!
こんな日常的な風景をスローモーションにすると…
ほらほら!ただの外出風景もこれから復讐に向かう男のようにみえてくるではないか!
ちなみに音声もつけると更にドラマチックになるので動画でもご覧いただきたい。
※音が出ます。
ちなみに、撮影時にたまたま扉の外にお掃除中の管理人さんがいた場合には…
復讐に向かう男を、外出直後に始末する管理人に変装した殺し屋にみえてくるのである。
つづいては、呼ばれて振り返るというシーンでやってみよう。
それではよーい、スタート!
こんな日常的な風景を、スローモーションにすると…
おお、ただ振り返っているだけなのに、金八あたりの型破り教師が生徒に呼ばれて「おはよう」とこたえるオープニングシーンのようだ!
そのうえ、うさんくさいところまで金八同様である。
さあ、音声つきなら更にドラマチックですのでぜひ動画ででもどうぞ。
※音がでます
そろそろこの記事の流れがわかったところで次行ってみよう!
今度は、ただそばを食べるシーンをスローにしてみよう。
それではよーい、スタート!
こんなありふれた風景を、スローモーションにすると…
コンビニのそばだとあなどっていたにもかかわらず、それを口にした瞬間、おおこれは、本枯かつお節、さば枯節の厳選品を使用しただけでなく、超特選しょうゆに純米本みりん、砂糖を加えて熟成させた本がえしの効いた秘伝のつゆではないか、と食通が思わず目をむいてしまったシーンになるのである。
さらに音声つきならドラマチックなので、ご面倒かと思いますがぜひごらんください。
※しつこいようだが音がでます
まあ、コンビニのざるそばでこれだけ感動できれば幸せかもしれんなあ、などと急にエモいこと書いてますけども。
つづいては、ただ階段をのぼってくるところをスローにしてみよう。
それではよーい、スタート!
こんな日常的なシーンをスローモーションにすると…
もう一段あると思っていた階段がなかったというよくある場面も、こうしてスローにするだけで九死に一生を得た瞬間のようにドラマチックになるのである。
これがまた音声付きならドラマチックに拍車がかかるので、そんなこと言わずにごらんください。
※ですから音が出るんです
ここまでの結果、日常的な風景をスローモーションにするとドラマチックになることがわかった。
では、非日常の光景をスローモーションにするとどうなるか?
ということでやってみよう。
それではよーい、スタート!
このような非日常な光景を、スローモーションにすると…
このように、スターどっきりマル秘報告のブーブークッションにおけるマンボNo.5のようなくどさを感じる結果になるのである。
※意味がわからない若者は年長者に聞いてみよう!
四回目であるが音声付きならさらにドラマチックだ。つりばんど岡村からの最後のお願いだと思って、どーかひとつ動画でごらんください。
ただし、タライのぶつかる音はスローにするとド迫力!
野村克也監督は生前「配球も人生も、大事なのは緩急」という名言を残した。
これは、人生は急ぐばかりではなく、ときには日常的な風景をスローモーションにしてみると、ドラマチックにみえてくるだろうが、なあ古田よ、古田よ、そうだろう、なあ、古田よ、なあ、っておい、さっきからお前、ワシの話を聞いとるのか、と怒りながら言ったとか言わなかったとか言われている言葉である。というか言われてない。
だから今回の記事とこの野村監督の名言は何の関係もない。
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