すごい広い
牧場に着くやいなや羊を探して歩き回ったのだが、牧場はなにしろ広い。敷地奥の山肌に広がるという羊ゾーンへ行くまでにも馬とか牛とかヤギとか、実に様々な動物たちが優雅に生活していた。
馬が三頭。
ようやく「ひつじの牧場」を見つけた。一番下のバンジージャンプが異色を放っていて気になるところだが、今日は羊をカウントするのが先だ。
バンジーしたいけどなあ。
看板に沿って園内を歩くと木製の柵に囲まれた広い草原を発見。もこもこした動物が歩き回っているのが見えるぞ。
もしかしてあれか!
お、あそこにいるのは。
羊発見
ようやく羊を発見した。
羊だ!
正直いって羊ってあまり実物を見たことがなかったのだが、ものすごくイメージ通りの動物だった。白くてもこもこしていて毛足の長いセーターを着ているみたいで可愛い。おでこの上にちょろっと毛があるのがリーゼントみたい。
ものすごくイメージ通りのルックスです。
バスの中でアナウンスされていた情報によると、足の黒い羊は食肉用、白い羊は主に羊毛用なのだとか。白いか黒いかだけで肉になるか毛糸になるか運命が分かれるのだ。もしかしてマイケルジャクソンはひつじ年なのかも、と思って調べたら戌年だった。
こちらは足が黒い羊。
羊は毛が長くもこもこしているとイメージ通りの羊なのだけれど、毛を刈られてしまうと一気に山羊っぽく見える。それから「メー」って鳴くのはヤギも羊も同じだった(羊の方がトーンが少し低かったが)。やはり生の動物に触れるのは写真で見るより10倍ためになる。これは生の羊を数えると奇跡がおきるかもしれないぞ。
こちらはヤギ。
これは羊。
ヤギ?いや毛を刈られた羊だ。
羊の群れを見渡すことの出来る高台へとやってきた。ではここから見える羊の数を数えて眠くなるかどうか試したいと思う。真夏の日差しが厳しいが、標高が高いので風が通ってすがすがしい。
ここから見下ろす羊を全部数える。
丘の上から羊を数えていく。カッチカッチ・・
羊が一匹、羊が二匹・・
一応総数を把握したいためカウンターを持ってきた。羊は馬とかのようにきびきびと動かないのでを数えるのが簡単だった。これも「羊を数える」に至った理由の一つなのかもしれない。
53匹、54匹・・
園内には4時間くらい滞在していたのだが、その間、点在する羊を数えた総数は、カウンターによると88頭だった。写真の羊を数えていたならとっくに寝ている数だろう。
ええーっと、羊が60匹。
やっぱり眠くなりました
さあどうだ、眠くなっただろうか。羊のことを考えながら草原に寝っ転がってみた。羊を数えるために歩き回った疲れが一気に体にまとわりつく。草原を吹き抜ける風がすごく気持ちよくてすぐにでも寝てしまいそうだった。
羊が65匹、羊が66匹・・
おおお、本物の羊でも数えるとやっぱり眠くなるぞ(疲れるから)。
すごく気持ちが良いです。
別の要因で眠れなくなりました
生の羊を数えると適度に疲れるのでそれはそれで眠くなることがわかった。今なら胸を張って「眠れないときには羊を数えるべきだ」と言える。
しかしこの直後、僕は原因不明のかゆさに悩まされることになる。たぶん何か(毛とか)のアレルギーなんじゃないだろうか。家に帰ったら足に発疹が出て鼻の奥が腫れ、目が真っ赤に充血してひどい状態になった。その夜は体のいたるところがかゆくて眠ることが出来なかった。
羊(特に生の)を数えると眠くもなるけど体質によっては逆に眠れなくなることもあるよ、という報告でした。
うわ、なんかかゆい。