コーンよありがとう
フローレットの原材料はコーンスターチ。硬いマシュマロ、みたいなものかもしれない。同じコーンからこんなに違うものができるのかと驚く組み合わせだ。
小島屋は通販も行っているが、この麻辣コーンは出ていない。
欲しい人は上野まで行って買おう。
林:
ここからおまけです。向かいの二木の菓子にまた「そういやあるなお菓子」を見つけました。
古賀:
ある~!
安藤:
あるわ、家にあったわ。
古賀:
いいですね、たまんないです。
安藤:
味まで記憶に残ってますよ。
林:
漠然とした絵が描いてあります。
橋田:
でもその味しないんですよね。
林:
しないよ。
橋田:
わたしが毎回聞いてる。
古賀:
「この味するんですか?」
林:
味警察
(後半でわかりますが、色によって味は違いました)
林:
(食べて)あ~なんだろう。
安藤:
甘いんですよね、でもね。
林:
目が開かない感じの味ですね。
古賀:
覚醒しない、人をぼんやりさせる味。
林:
チョーク食べたことないけど、おいしいチョーク食べたらこんなだろうなっていう感じ。
安藤:
あーわかるわー。
林:
なんかね、こういう菓子特有の歯ごたえの悪さ。カリッともフニャッともない、餅でもせんべいでもない。
安藤:
何十年間変わってないってすごくないですか。
古賀:
あれ? これちょっとなんの形? ナス?
石川:
微妙に成形されてるんですよ。
古賀:
ナスみたいじゃない? でもナスにするわけないよね。
石川:
バナナじゃないですか。
安藤:
みんなバナナの形してるんだ!
橋田:
なんでバナナ?
林:
じゃみんな食べてください。
古賀:
あるある。この食感あるね。
石川:
はっはっは。
古賀:
マジパン?ケーキのうえに乗ってる
安藤:
サンタだ。ケーキに乗ってるサンタの味。
安藤:
たぶんこれ食べるの40年ぶりぐらいですよ。
安藤:
でもちょっと歯ごたえが予想と違った気がする。一瞬弾力ありますね。
古賀:
むきゅっ、バリッ、みたいなね。
藤原:
ラムネの親戚ですかね。
林:
あれ、色によって味ちがうね、これ。
橋田:
私、ピンク食べたけどいちごっぽい。
古賀:
緑はソーダの味だ。
安藤:
バナナだ。黄色。
安藤:
「これあったなあ」っていう感想しかないですね。
古賀:
今日全国で何袋売れたんだろう
橋田:
全国のおばあちゃんが買ったら10個くらい売れるんじゃない。
林:
なんでそんなこと言うんですか。
橋田:
なんで急に怒るんですか。
古賀:
はしご外された。
安藤:
でも全員の記憶にあるんだから、相当ですよ。
橋田:
思い出してみんな買うんだ。
古賀:
「あったー」って買う。記憶菓子。
林:
裏の文章もまたいいんだ。
古賀:
泣いちゃうね。
林:
「努力してきました」というプロセスを書くのが評価面談みたい
安藤:
どこで食べたんでしょう。
古賀:
でも家にあったような。
橋田:
そうだよね。遠足には持ってけないもんね。
林:
遠足にこれ一袋持ってきたら絶対卒業までフローレットっていう名前になる。
フローレットの原材料はコーンスターチ。硬いマシュマロ、みたいなものかもしれない。同じコーンからこんなに違うものができるのかと驚く組み合わせだ。
小島屋は通販も行っているが、この麻辣コーンは出ていない。
欲しい人は上野まで行って買おう。
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