美味しさが顔からにじみ出る鈴木さくらさん
ライター鈴木さくらさんの地元「静岡県掛川市」周辺をストリートビューを利用して紹介してもらいます。
林：地元案内ですが、今日は鈴木さくらさんです。静岡なんですよ
西垣：記事もハンバーグのさわやかとかありましたよね。
林：そうそう。鈴木さんはごはんを食べたときの表情がすごく良いんですよ
鈴木：鈴木さくらです。掛川はどっちかというと静岡県の西のほうです
林：そして担当の橋田もいます
橋田：橋田です
西垣：かけがわ⤵、なんですねイントネーション
鈴木：地元の人は「かけ⤴がわ⤵」と言ってるんですけど、「かけ→が→わ」というイントネーションが正確みたいです
林：地元イントネーションでいきましょう
西垣：めちゃくちゃ渋い駅ですね
鈴木：木造の駅で…
林：これ新幹線とまるんですか？
西垣：見た目で言ってますね
鈴木：これが北の改札です
橋田：きれいですね
鈴木：中はきれいで、見た目がアンティークな感じです。車社会であんまり駅の思い出が、正直言ってないんですよ。
林：車社会あるあるですね
鈴木：この時計が1時間おきに、この屋根がパカっと開いて「えんやー、こいやー」と人が出てくるんですよ
橋田：人形が出てくるの？
林：どっちに開くんですか？
鈴木：上にパカっと
橋田：超見たい
鈴木：このまえ見てたら、ちょうど閉まりがけに蜂が入っていきました。出てくるの1時間後だなと思いました
林：次にたまたま見た人は仕掛けとともに蜂が出てくる。いやですね。
鈴木：駅のまわりは思い出がそのくらいしかないです
林：それだけですか…
高校生カップルに人気のスポット掛川城
西垣：城っぽい感じのたてものがありますね
林：周りの商店は土蔵っぽくなっている
鈴木：城下町っぽくなってきました
西垣：あ、もうついた
林：城入れるんじゃないですか？
西垣：左側になんかありますね。実家の庭にあるようなオブジェが
橋田：7人の小人だ
林：城なのに和テイストじゃないですね
鈴木：夜になると簡単が鎖しかなくて徒歩で入れちゃう場所にあるんですよ。人が来ないんですね。高校生カップルがいちゃつく場所にもってこいの場所です
林：有名なんですか？
鈴木：そうですね
西垣：鈴木さん思い出はあるんですか？
鈴木：ないですね…
林：西垣さん聞きましたね。
鈴木：前の記事で城の前でからあげがおいしくて走ってましたよね
林：どうでもいい記事だな…
橋田：平和ないい記事でしたよ
鈴木：あのときは元気でしたね
林：別にいま病気してるわけじゃないので…
単語の後半のイントネーションが下がりがち
林：このへんで会社勤めする人って掛川ですか？
鈴木：掛川で働く人もいますし、浜松に出る人もいますね。工場が多いので…、ヤマハとかスズキとかもあるんですよ
西垣：ヤ⤴マ⤵ハなんですね、発音が。
鈴木：地元ではこうなんですよ。このへんってイントネーションが落ちるんですよね。
西もにし⤵、東もひが⤵しなんです
西垣：へぇ～～
鈴木：ここは学習センターという場所です
林：何を学習するんでしょう？
西垣：堅いネーミングですね
鈴木：学習センターないですか？
林：近所にはなかったかな。
鈴木：合唱コンクールやったり、いわゆる市民ホールですかね
林：学習センターってこのへんでは一般的ですか？
鈴木：一般的だと思います
山と駅で天気が違う
林：すごい暗雲立ち込めてますね
橋田：雨がめっちゃ降りそう
鈴木：これよくありますね。向かってるのが山のほうなんですけど
西垣：先が思いやられますね
鈴木：駅のほうは晴れてるのに山のほうはすごい雨降ってるとかよくありますよ
鈴木：このあたりの団地に住んでたんですけど
林：団地ってっていうのは、いわゆる高層建築の集合住宅じゃくて新しく作った住宅地ですよね
鈴木：はい
林：鈴木さんもこういう団地の生まれなんですか？
鈴木：そうです。なんで「デイリーポータルのライターはそこそこ大きい家に住んで、目の前が坂」っていう説があてはまります
（注：このシリーズでライターの実家を見るとたいてい、郊外、新興の住宅地、家の前が坂、です）
林：みんなそうですよね。石川くんも小堀さんもみんなこんな感じでしたね
西垣：写真並べられて誰の家か見分けられないですね
鈴木：これがうちのお母さんです
西垣：うつってるの？
林：えっ？！ストリートビューに映ってるのすごいし、お母さんお若いですね
橋田：そうだ、お若いですよね。いちどお会いしたことありますよ
鈴木：ネッシーさんの撮影のときに会いましたね
鈴木：小学校の入口にきました
林：小学校感がないですね
橋田：どこにあるのかな
鈴木：これが心臓破りの坂で
西垣：学校の坂っぽくない坂ですね
橋田：看板がありますね。「自慢持て、自分、友達 城北小」と書いてある。
鈴木：これ、私のときなかったんでわからないですね…
西垣：部活とか習い事とかやってたんですか？
鈴木：小学校のときは公式ドッジボールをやってました
西垣：公式のドッジボール？
鈴木：あそびのドッジじゃなくて、競技としてのドッジボールで、スポーツ少年団にはいってました
橋田：スポーツ少年団？それは学校の組織？民間のあつまりですか？
鈴木：民間ですね
モニュメントをつくるか全館冷暖房完備にするか
鈴木：中学に到着しました
林：この立派な建物が校舎ですか？
鈴木：ここ第二グラウンドなんですよ
鈴木：正面いきます？校舎が新しいんですよ。で、このウネウネしてるもの見えますか？
西垣：見えます
鈴木：校舎新しくなってときについたらしいんですけど。このモニュメントをつけるか、全室に冷暖房設備を完備させるか2択で、このモニュメントになったらしいです
橋田：いや、冷暖房完備でしょ？
西垣：やってしまったな。誰だ…
林：まさかの選択ですね
鈴木：私が入ってときはもうついてたんで…
林：モニュメントつけるってほぼ捨て案ですよね
鈴木：中学は女子バレー部でした
林：ドッジボールやめてバレーになったんですか？
鈴木：中学校ドッジボールの部活とかないんで…
西垣：そうか、ないのか
鈴木：バレーでもスポーツ少年団があったんで、小学校からやってる子が多くて。10人中9人小学校からやってて。
林：スポーツ少年団っていろんなスポーツの種類があったんですね
鈴木：女バレのときに、1年生は左側立たされて反対側に先輩が立ってるんですよ。で、先輩に聞こえる聞こえないという声だしをやらされました
西垣：あー、いやだな…
鈴木：記憶に残ってますね「1年鈴木さくら、大きな声を出す！」みたいな…
西垣：鈴木さんが大きな声で言うですか？
鈴木：そうですね。それで言って聞こえたら「マル」みたいな
林：急に矢崎滋みたいになってますね
西垣：そこはコミカルなんですね
鈴木：ここがわりと店がある通りですね。ゲームセンターとか。
西垣：Jumbo ENCHOってなんですか？
鈴木：ホームセンターです。知らないですか？
鈴木：「ジャンボえんちょ～」って歌があるんですよ。（リンク）
鈴木：あとキムタクが1室買ったというマンションもあります
西垣：サーフィン用ですか？
鈴木：と言われてますけど、ほんとにいるかわかりません。
西垣：ここらへんにキムタク買わないんじゃないですかね…
鈴木：御前崎のサーフィンスポットまで車で30分くらいで行けるので、サーフィンのためにキムタクが買ったというのができた当時の噂でしたね…
林：キムタク伝説は日本中にありますね。弘法大師ですね
橋田：集めたいですね
鈴木：買うなら御前崎に買ってますよね…
林：いや、掛川に買ってますよ！たぶん最上階ですよね
橋田：角部屋でしょうね
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