まとめ
アフロヘアーで竹ぼうきを持てば、佐藤蛾次郎っぽくなった。
おわり。
といって終わる訳には行かない。この記事、どうすればいいのだろう?
髪型をアフロヘアーにして、竹ぼうきを持てば、佐藤蛾次郎っぽくなるのではないか?
そんな思い付きだけで撮影をしたら、どうなるのかを報告したい。
佐藤蛾次郎になるのであれば、映画「男はつらいよ」の聖地、帝釈天で撮影したい。
ということで柴又駅へやってきた。
佐藤蛾次郎演じる源ちゃんは寅さんの弟分で、帝釈天で寺男をしている人物である。
さあ、ここでアフロヘアーで竹ぼうきを持って佐藤蛾次郎っぽくなるか実験してみよう!
今回、佐藤蛾次郎に扮するのはエアギタリストでお馴染みの宮城マリオさんである。
このとき私は、宮城さんが柴又へ行くと、扮装なしでタコ社長っぽくなるという企画でもよかったのかもと思った。
いや、やはり当初の企画通り佐藤蛾次郎で行こうと、扮装用のアフロのかつらと竹ぼうきを渡す。
事前に撮影内容を説明して了承を得ていたのだが、カツラを被る際に、ごらんのようにムッとした表情をしたので心配になったが、ただカツラのサイズが小さく、若干の痛みを感じている表情だということがわかってホッとした。
関係ないが、宮城さんと撮影しすぎて、私のiPhoneのアルバムのメモリーは宮城さんであふれている。
アフロヘアーで竹ぼうきを持てば、佐藤蛾次郎っぽくなった。
おわり。
といって終わる訳には行かない。この記事、どうすればいいのだろう?
ここで終わってはひどすぎる。いくら内容のない記事ばかりを書いている私といえど、さすがに焦る。なんとかしなければ…。
そうだ、しばらく散歩して街行く人に佐藤蛾次郎と間違われるか試してみたいと思う。
有難いことに平日にもかかわらず柴又は結構なにぎわいだ。
「あら、源ちゃん!」とか「お、蛾次郎だね」「柴又へお帰り」などと声をかけられれば記事的に言うことなしである。
宮城さんは割とスタスタと早歩きで進む。
ここまででぜんぜん声はかからない。どうすればいいのか。
ここはひとつ、草団子を食べてもらって声がかかるのを待とう。
さあ、街のみなさん、どんどん声をかけてください!
結果、参道で声をかけられることは一切なかった。
佐藤蛾次郎気分で団子を食べていても声はかけられない
おわり。
といって終わる訳には行かない。この記事、どうすればいいのだろう?
参道を進み帝釈天を目指す。
「実は、はじめて柴又に来たんです」
「テンションが上がっています」
と言う宮城さん。緊張のためかそれまで割と固い表情だったのが急に柔和になった。
テンションもあがり、緊張もほぐれたところでこれは期待できそうだ。
門の左手に映画でよく出てくる鐘撞台があったが関係者以外立ち入り禁止で鐘の横での撮影は断念。
境内を掃除してもらうとかなり蛾次郎度が上がることがわかった。この調子でどんどん掃除してもらおうと思っていたが、境内にある彫刻ギャラリーに興味を引かれた様子で、ギャラリーへ行ってしまった。
なんとかしなければと、焦りが募る。
すると寅さんおみくじなるものがあった。
そうだ、これを引いてもらって、源ちゃんらしさを出してもらおう。しかしなぜか宮城さんは…
隣にあった「ゲゲゲの鬼太郎おみくじ」に興味がわいた様子でそれを引くことに。
帝釈天とゲゲゲの鬼太郎と何の関係があるのかはわからないが、大凶を引いてもらえるとネタになる。しかし引いたのは…
内容について聞くと
とのことであった。
つづいてお守りを買うとのこと。
長考の末、購入したのは、
案の定、縁結びのお守りであった。
宮城さんは困ったときにエアギターをやる
おわり。
といって終わる訳には行かない。この記事、どうすればいいのだろう?
「男はつらいよ」と言えば、江戸川の土手である。
もう江戸川にすがることにする。
ここで宮城さんが「ここ初めてくるんですけど、前にもきた気がするんですよねえ」と、急にデジャブ的なことを言いだし、そんなことを言われてもと思ったのである。
アフロで竹ぼうきを持てば、佐藤蛾次郎っぽくではなく、佐藤蛾次郎そのものになることがわかった。
今回誰からも声をかけられなかったのは、あまりの源ちゃんクオリティーの高さに男はつらいよスピンオフ「愛しの源ちゃん」かなんかの撮影と思われて、それを邪魔してはならぬという道行く人々の気遣いであったに違いない。
そして思い付きだけで撮影すると自分だけでなく、撮影に協力してくれた方にも迷惑がかかることが痛いほどわかった。宮城さんごめんね。
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