カメ野放し注意
izooは崖がちの伊豆半島の斜面に沿って建設されているため、入口から下へ下へと進んでいく。
この構造がまた洞窟探検みたいでなかなかおもしろいのだけれど、薄暗い階段を降りると普通にカメが歩いていたりするので驚く。
ガラスの中には見たい爬虫類がたくさんいるのに、足もとをごそごそとでかいカメが歩いているので気を付けていないと踏みそうになる。いい意味で展示に集中できない。
カメもトカゲもヘビもいすぎるので目が慣れてしまうのだが、ガラパゴスを代表するリクイグアナとガラパゴスゾウガメが一度に見られるのはizooだけなのだとか。
そのへんを歩いているカメはもちろん触れるのだが、水槽のガラス越しにしか見られなかった爬虫類に触ることができるチャンスもある。触れるメンツは日替わりで変わるらしい。
もう家を建てちゃおう
展示を堪能して、そろそろうちにもイグアナの一匹くらい迎え入れたくなったわ~、という人のために、住宅の提案コーナーもある。
なかなかここまで踏み込んだ動物園もないと思う。キリンに感動した人にサバンナツアーを勧めるみたいなものだ。そんなの行くぞ。
ほかの動物園でも爬虫類ゾーンはあるが、izooは爬虫類だけに特化したことで内容も濃く、爬虫類に合わせた施設になっているのだと思う。静岡辺りに魚に特化した施設でも作ればいいのに、と一瞬思ったがそれは水族館だなとも思う。
グッズも爬虫類
出口には他の動物園同様、グッズの販売も欠かせない。しかしここは爬虫類に特化した動物園「izoo」である。売られているグッズはおもに爬虫類関連だ。
動物園の動物はデフォルメしたぬいぐるみになるとだいたい可愛さが増すと思うのだけれど、爬虫類の場合は実物の方が可愛いような気がした。
ヘビなんて特にそうで、水槽の中のヘビなら家に連れて帰りたいと思ったのに、ぬいぐるみになると(これ、買ってもどこに置こう)と考えてしまう。
そんな中、ひとつ気になったグッズがあった。爬虫類ばかりの商品の中、たまに人間が登場するのだ。
ちょくちょく現れるこの人、この施設の園長だそうです。
izoo最高でした
通りがかりでふらっと寄っただけのizooだったのだが、予想のはるか上を行く施設だった。
実は今回伊豆に来たのはオレンジジュースを飲むためだったのだが、今では心はトカゲとカメで満たされてしまっている。こういう出会いが旅の醍醐味だろう。近くにある兄弟施設の「KawaZoo(かわずー)」はカエル専門らしく、次はそちらにも行ってみたい。

