りばすと
高井戸の「EAT」という洋食屋です。
近所に住んでいたので前に一度行こうとしたのですが、当時コロナ禍真っ只中で臨時休業しており食べられませんでした。その後営業再開したはずなのですが、なんとなく行くタイミングがないまま引っ越してしまいますます行きづらくなっています。
『孤独のグルメ』でも紹介されているらしく、今も気になってはいるのですが……
写真の引用元、FORZASTYLEさんの記事では、「フォアグラのような牛タン」「立ち昇る湯気がもう美味い!」などキラーワードが並んでいました。
石川大樹
新木場の材木工場の隙間に、急におしゃれなカフェ風の食堂があります。廃工場を利用した Arkhē apothecary&kitchen というお店です。
新木場って基本、工場と倉庫ばっかりで、店自体が少ないんですよ。なのにここだけ急に緑に包まれた憩いの空間が登場してギャップがすごいんです。しかも乾物屋兼食堂なんだそうで、どんなメニューがあるのかも未知数。
ずっと行きたいと思いながら、そもそも新木場に行く機会があまりないのでまだ行けてません。意を決してこの店のために新木場まで行ったこともあるのですが定休日でした。今年中に行くぞ!
ストリートビューで店構えをどうぞ
最後に、Satoruさんから海外のお店です。
Satoru
4年前、子どもを連れていった公園、そこに「馬乗せ屋」の露店があった。小さな馬に乗って、5分ほど歩いて、それで珈琲3杯分の料金。屋台もなく、のぼりもなく、お兄さんがベンチに座って客待ちをしている。
子どもは馬に乗りたがった。「無理だよ」と、私は応えた。この町に到着して間もなく、持ち金をすべて盗まれたからだ。お兄さんは特に勧誘するでもなく、というか何らの言葉を発することもなく、ただ微笑みを浮かべているだけだった。
そうしてそのまま、今日に至るまで、この「馬乗せ屋」に会っていない。私は、馬とお兄さんの健勝を願っている。彼らが生きていることを願っている。ウクライナ・キエフ郊外の、ささやかな思い出。
全員、行ったことがないにもかかわらず饒舌におすすめしてくれたのが印象的でした。我々ライターは行った後の店のレポートを書く機会が多いのですが、むしろ行ってない店への「行きたい!」という渇望の方が人を饒舌にさせるのかもしれません。そんなに思うなら行けよって話なんですが…。
5月もひきつづき、デイリーポータルZをよろしくおねがいします!