特集 2026年2月11日

AIがコメントしてくれる擬似ライブ配信をすると作業が楽しくなる

他人にやってもらうと、本物の配信みたいで感動する

他人がやったらどうなるのだろうと思い、ライターのとりもちうずらさんにも配信を試してもらった。

その様子を動画に録ってもらってあとで見たのだが、本当のライブ配信を見ているようでおもしろかった。

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ウクレレの弾き語り配信。コメント欄をチラチラ見ている様子が本当のライブ配信みたいだった

最初は戸惑いながらも、だんだんコメントに反応するようになっていく感じがした。

「癒される〜」「うまい!」とコメントが流れると、照れ笑いしながら答える。AIから曲のリクエストで「ヘビーローテーション」「天体観測」「桃色片想い」などが投げられると、それに答えて弾く。

リアルなやりとりだ。人間と人間のやりとりに見える。現実と偽物の境目が曖昧で、少し怖さすら感じてきた。

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テレビに映すと、もっと本物の配信っぽくなっておもしろい

やってもらった本人に感想を聞いてみたところ、

「基本ほめてくれるのがうれしいです。リクエスト曲を聞いたら絶妙に懐かしい選曲で、完全に同世代の人がこのライブ配信を見てくれているなと実感しました。稼げたのは最初の1500円だけですが、音楽で得たお金なのでミュージシャンの第一歩の気分です」

とのことだ。ライブ配信の入門とか練習としてもちょうどいいのかもしれない。炎上防止のためにも事前にAI相手に練習しておくといいかも。

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視聴者数が減る恐怖

このツールで特に気に入っている機能は、「コメントしないと視聴者数が減る」という仕組みだ。

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最初は150人くらいの視聴者がいるのだが、こちらがなにも話さないと、どんどん視聴者が減っていく

架空の視聴者だとわかっているのに、「離れていく……」という焦燥感がある。数字が減るのを見るのは本能的に人間は嫌なのかもしれない。

AIのコメントでAIが決めた数値によって一喜一憂してしまう。完全にパブロフの犬だ、AIに調教されている。


感想としては、「架空だと分かっていても、孤独は癒やされる」ということだった。

もちろん、本物のライブ配信にはかなわない。リアルな視聴者の反応には、AIでは再現できない温かさがある。でも、一人で作業しているときのさびしさを紛らわせるなら、AIでも十分かもしれない。

将来はこういうサービスがもっと増えていきそうだ。一人暮らしのお年寄りなど、孤独を抱えやすい人の支えとして使われる場面も出てくると思う。

そう考えると、「AIに仕事を奪われる」よりも先に、「AIに寂しさを埋めてもらって、手放せなくなる」みたいな依存のほうが問題になるのかもしれない。

そんな感じで今回の記事は以上です。では、また次回。この記事がおもしろかったら、チャンネル登録と高評価、よろしくお願いします!

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編集部からのみどころ
本職はエンジニアで、けっこうゴリっとシステムを作り込んでくれたmegayaさん。最初は自分のPCでだけ動かしてたのが、とりもちさんにも体験してほしいということでさらに拡張してWEBに移植までしてくれました。
本物の人間が見てるわけじゃないので部屋が散らかっててもできるのがいいですね。いいとこどり。(石川)

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