のぼりを気にして歩いてみる
多いとは思っていたがこんなに多いとは思わなかった。1時間歩くだけで50本は見つかる。実は東京は旗大好きの街だ。
旗のスタイルは日本古来の縦長の旗である。武田信玄が風林火山と書いていたものだ。街はちょっとした群雄割拠である。
武将と違うのは食べ物の名前が書いてあること。こんなのぼりの武将がいたらさぞかし弱そうで面白いと思う。「お弁当」「ランチ」。
想像図ではなく、実際のコレクションをどうぞ。
その町には至る所に旗が立っていて、旗にはいちいちごはんの名前が書いてある。
めんどくさい夢の話みたいだけどそういう町だったのだ。僕が住んでいたのは。変わってる。沖縄に行ったときに壁にペンキ直書きされた壁で驚いていたがのぼりだらけの町も相当変わっている。
わりとそのままの色です
上記のごはんののぼりは圧倒的に赤と黄色が多い。涼しげなのぼりは青、コーヒーは茶色とわりとそのままの色である。
文字はでかいほうがいいですね
以下の2段、上段はでかい文字で訴えたいことだけを書いたもの。特にこの「クリーニング」ののぼりはあちこちで見かける。現代の道祖神といっても過言ではない。
下段は小さい文字で情報を詰め込みすぎてしまったもの。はためくのぼりで小さい文字なんて読めない。
レアものふたつ
最後にレアなのぼりふたつ。左はお地蔵様に立っていたのぼり。レアというか、これが本来の姿なのかもしれない。右は手書き。手書きらしいフリーリーなサイズである。
これ以上はサムネイルで
のぼりばっかりであと3ページぐらい書きそうになったが、今回は次々とテーマを変えるという主旨だ。実はまだ撮った写真が100枚ぐらいあるのだが、サムネイルで載せて次へ行ってしまおう。