イージーモードで楽に暮らしたい（デジタルリマスター）

CookDoを初めて買った

僕は料理と言えば大体適当に作るのでCookDoを買うのは初めて、使うのも初めて、多分食べるのも初めてだ。

CookDoの青椒牛肉絲（チンジャオロースー）と、箱の裏に書かれてた通りの材料を買ってきた。ピーマン、タケノコ、牛肉。

箱の裏には作る手順も書かれていたので、その通りに進めていく。イージーモードとはいえ、材料を切るのがやや面倒くさかった。

材料を切ったら中華鍋でピーマンとタケノコから炒める

作り方を間違えた

野菜を炒め、一旦それを皿によけて今度は牛肉を炒める。と、ここで手順を間違えてしまった。材料に片栗粉大さじ1って書いてあったので、てっきり水溶き片栗粉にするのだと思ってた。

でも手順をよく見たら、片栗粉は牛肉にまぶせと書いてあった。時既に遅し。牛肉を炒めた後に気がついた。

イージーモードのはずのCookDoで手順を間違えるとは。ちょっと「松本さん料理得意なんですね」なんて言われたからって天狗になっていた。もう「料理が得意」とか言いません。だって、イージーモードで・・・。

手順間違ってても美味しい

牛肉に片栗粉をまぶし忘れたけど出来上がった青椒牛肉絲は美味しかった。味付けが完璧だ。そりゃそうだ。

材料を切るのはちょっと面倒だったけど、後は炒めて火が通ったらCookDoのタレを絡ませればいいだけだ。それで本格中華料理が出来てしまうなら、イージーモードには違いない。

しかし、僕はもっとイージーモードな商品を見つけてしまったのだ。

ベリーイージー、ふじっ子麻婆豆腐の素

CookDoの麻婆豆腐の素もあったのだが、挽肉とかネギとか、青椒牛肉絲同様手順がやや面倒だった。そこで、もっと簡単なイージーモードが無い物かと探したらあった。なんでもあるな、スーパー。

見つけたのはふじっ子の麻婆豆腐の素。挽肉も入っているので、さいの目に切った豆腐と合わせて一煮立ちさせれば完成という。

カップ麺に迫るベリーイージーモードだ。

味はそれなりだった

混ぜるだけだから作るのは簡単すぎた。多分これを失敗する人はいないと思う。だって、豆腐切って混ぜて煮立たせるだけだ。

味は適当に美味しいレベル。中華料理屋で食べる麻婆豆腐とは全然違うけど、食べられなくはない。多分料理が下手な新妻が作る麻婆豆腐よりは美味しい。

料理が下手な新妻はこういうベリーイージーモードを使うと良いと思います。余計な工夫さえしなければ、少なくとも食べられない物にはならない。

「だけ」メニューが楽で良い

もっと楽をしたければチルド餃子。焼くだけだ。フライパンに並べて水を張って焼くだけだ。それだけで、羽根付きのパリパリ餃子が焼き上がる。

しかも美味い。やはりイージーモードは楽で良い。

混ぜるだけでもんじゃ

前のページで書いた「ぐるぐるもんじゃ」。麺と粉とお湯を混ぜるだけでもんじゃっぽい物が出来上がる。

いや、冷静になってみればもんじゃ焼きとは全然違う物なんだけど混ぜるだけというイージーさは魅力だ。

牛乳とまぜるだけ

「牛乳とまぜるだけ」でお馴染みのフルーチェ。ボールにフルーチェ汁を入れて、そこに牛乳200mlを注いで混ぜるだけ。

手順的にはぐるぐるもんじゃと似たようなもんだが、あれはお湯を沸かすのに火を使った。こちらは牛乳をそのまま混ぜるので、火も使わない。それで美味しいデザートが出来ちゃうのだ。

簡単すぎる。簡単すぎるし美味しいので、今回のイージーモード大賞はフルーチェに贈りたいと思います。おめでとうございます。

便利で簡単＝イージーモード

 家電やファミレス、CookDoやフルーチェは便利だ。便利で簡単な物は文明から生まれる。最初の人類は原っぱで狩猟採集生活をしていたが、野生の肉食動物もいるその世界はベリーハードモードだったのに違いない。毎日命がけの世界。

それが今では、肉食動物に襲われる心配もなく火も水も使える快適なイージーモード社会だ。それは文明のお陰だ。つまり、文明とは、世界をイージーモードにするためにあるのだ。

若いうちの苦労は買ってでもしろ、なんて言いますが僕は楽をしたいので今後も出来るだけイージーモードでいきたいと思います。便利は最高です。