これぞクラフト! なヘーフェヴァイツェン
「ヘーフェヴァイツェン」(アルコール度数5.5%)
南ドイツの伝統製法
小麦を使った苦味の少ない白ビール
バナナ、オレンジ、花、ハーブ、スパイス、これらのニュアンスが濃厚に溶け込んだとろける味わいは天国のような心地よさ
チルタイムに最高の一杯を!
ヴァイツェンは、大麦麦芽だけではなく小麦麦芽も使って作られる、南ドイツの伝統的白ビール。なかでもヘーフェヴァイツェンは、酵母を取り除かずに瓶詰めし、瓶のなかで後発酵させることによる、濁りのある色味が特徴。
といっても、濁り感はそこまで強くはないかな?
ちなみにヘーフェヴァイツェンは、瓶や缶を軽く回して酵母を均一にしてから静かに注ぐのがポイントらしく、お恥ずかしながら僕はそのことを知りませんでした。なので、注ぎかたによっても色味や味わいに違いが出る可能性もありそう。
では今日もいただきます!
実はこいつ、個人的にいちばん楽しみにしてたんですよね。だって、自称「天国のような心地よさ」ですよ? 相当な自信がないと言えなくないですか?
実際に飲んでみると、おぉ! すっきり心地よい苦みと酸味の、軽やかな飲み口のビールなんですが、確かにいろんな香りを感じます、特に、バナナのような甘さ、花のようなかぐわしさ、コリアンダー由来のほんのりとしたスパイシーさなどはきちんと主張がある。
これまた、素性を知らずに飲んで値段を当てられる人はいないだろうな〜。
ちゃんと黒ビールな「スタウト」
「スタウト」(アルコール度数6%)
ロースト麦芽を使用したアイルランド発祥の黒ビール
コーヒーやチョコレートのような香り
カラメルのようなリッチな甘さ
ボリューミーな料理に負けないコク
この力強い一杯が明日への活力になる
ごらんのとおり、黒ビールです
スタウトは、かの有名な「ギネス」社が開発した、ローストした大麦を使って作られる真っ黒なビール。その香ばしさと、独特の苦味やコクが特徴です。
光にかざしても漆黒
飲んでみるとまさにスタウトらしく、コーヒーっぽい香ばしさと、カラメルっぽい甘さがきちんとあります。苦味もほどよく、飲み心地はどすんと力強い感じ。ビールのなかでも特にスタウトが好きって方にとっては、ふだん使いにお得すぎる一品と言えるでしょう。
というわけで、飲み比べは以上。あ〜楽しかった! そして酔っぱらった〜。
ごちそうさまでした
今回、興味本位で全種類飲んでみたドンキのクラフトビール。共通するのは、どれもしっかり作り込まれた味わいと、驚くべき値段のお手頃さでしょう。
お気に入りを家でリピートするのはもちろん(個人的には特にIPAが気に入りました)、ホームパーティーなどに全種類持っていって、みんなでわいわい飲み比べるのも絶対に楽しいはず。
あ、そうそう。最後にもうひとつ耳寄り情報を。ドンキはビール以外にもオリジナル酒を出しており、こちらはあの菊正宗と共同開発した日本酒。
「ドンキ×菊正宗 しぼりたて生貯蔵酒」
これが1800mlで989円と信じられない価格ながら、すっきり飲みやすくて日常酒としてはこの上ないんです。最近僕、家で日本酒が飲みたいときはこればっかり。小瓶に移して冷蔵庫でよく冷やして飲むのがおすすめ。
さて、今日もそろそろドンキに行ってこようかな〜。
編集部からのみどころを読む
編集部からのみどころ
小規模なところが作っているイメージのクラフトビール、まさかそこが参入するのかという感じですが、安さと(近くに店があれば)手に入れやすさはいいですね。個人的には冒頭のラガービールの潔いデザインがグッときてしまいました。ビールというより電池みたい。(石川)