木だって半端じゃない
![01-topaz-standard v2-2x.jpg](https://dailyportalz.jp/application/files/3917/1758/9168/01-topaz-standard_v2-2x.jpg)
林:このでかい木はなに?
熊:これはセコイアの木ですね。でかいです。
林:でっかいなー。屋久杉よりでかいんじゃないか。
熊:間違いなくでかいですよ。映画とかにでてきそうです。
林:これ、サンノゼの近くにあるの?
熊:これはちょっとサンノゼからは離れたところですが、カリフォルニア州のヨセミテ国立公園です。
![02-topaz-standard v2-2x.jpg](https://dailyportalz.jp/application/files/2117/1758/9169/02-topaz-standard_v2-2x.jpg)
林:小屋はミニチュアみたいだもん。なんか距離感がおかしい。
熊:この小屋はアメリカンサイズなので、でかいことはでかいのですけどね。なんだか、丸大ハンバーグのCMにでてきた巨大なおじいさんを思い出します。
林:♪ハイリフレフレ ハイリホーのおじさん。
熊:大きくなれよ…って、大きくなりすぎですよ!
林:つっこみどころ満載です。
![03-topaz-low resolution v1-2x.jpg](https://dailyportalz.jp/application/files/1617/1758/9169/03-topaz-low_resolution_v1-2x.jpg)
熊:ちなみにこの木の松ぼっくりも巨大です。
林:え、そうなの?
熊:げんこつ4つ分くらいですかね。
林:でけえ。アメリカってやっぱり縮尺違うなー。
熊:空間がゆがんでいるのではないかと思いますよね。四次元の世界みたいです。
林:このでかい樹はほんとに悪夢っぽい。
熊:普通の生活をしていても周りがでかいのに、ここではさらにでかいです。小人の気持ちがよくわかります。
林:樹の下、通れるようになってるの?
熊:ええ、昔心ない人がくりぬいてしまったそうです。これでも生きているのがすごいです。
林:心ない、にしてはずいぶん手間のかかることを。
![DSC00906-topaz-standard v2-2x.jpg](https://dailyportalz.jp/application/files/9017/1758/9172/DSC00906-topaz-standard_v2-2x.jpg)
林:どうやったらくりぬけるんだろう。こんな大きな木。
熊:さらに昔は馬車が通れるほどの木があったそうですが、さすがに倒れてしまったそうです。
林:んな、木に穴あけないで横を通ればいいのに。しかし、下をくぐりたくなる気持ちもわかる。
熊:アメリカに来てからというもの、でかいものだらけで、ようやく慣れたと思ったらまださらに上がありました。アメリカ奥が深いです。
林:次から次へと、でかいものがあらわれる。
林:北斗の拳の敵みたい。
熊:まさに少年漫画の王道を行っています。
林:熊くんがアメリカで暮らしてみての感想は、「でかい」ですね。
熊:アメリカがでかいとは知っていたのですが、実際に来てみてここまででかいとは思いませんでした。知っているようで、全然アメリカのことしらなかったです。
林:知られざるアメリカですね。
熊:きっとまだでかいもの絶対ありますよ!ちなみにヨーロッパの人からみても、アメリカのでかさは異常だそうです。体がでかくてもヨーロッパの人の方が小さいものを使っているみたいですね。
林:アメリカ人よりドイツ人とかのほうがでかいらしいよね。体の大きさが原因ではないのかな。性格?
熊:なんだか地磁気が違うのかもしれません。だって木や野菜まででかいですから。そういえば昨日食べた鶏のもも焼き(骨付き)も日本の1.5倍くらいありました。
林:鶏がでかいのか。すべてのものが均等にでかい。
熊:やっぱおかしいですよ。地磁気か風水的におかしいのですよ。
![04-topaz-standard v2-2x.jpg](https://dailyportalz.jp/application/files/3717/1758/9169/04-topaz-standard_v2-2x.jpg)
熊:でもこの木とか実際に見るよりも写真で後から客観的に見た方がでかく見えますね。
林:小屋がシュール。とにかく。
熊:ほんと目のさっかくのようです。あのでかい木に比べたら、アメリカ人と僕の大きさの差なんて、誤差の範囲ですね。
林:誤差の範囲。新たな視点ですね。
アメリカのでかさにあたって、ついには誤差の範囲とまで言い始めた熊くん。たしかにこの木に比べれば1m80cmも、1m60cmも大差ない。
なんで木に比べるかなんてことはさておき、熊くんはまたネタあつめを開始しました。