おぎわら遊技場 2023年3月19日

RPGのモブキャラになるゲーム「デイリークエスト7 -ある村人の物語-」

昔、RPGをプレイしていて、村人に道を塞がれてなかなか進めず、イライラしたことないですか?

今回は、そんなお邪魔な村人側の気分を味わえるゲームを作りました。

ぞんぶんに道を塞いで、勇者たちをイライラさせちゃいましょう!!

1976年群馬県生まれ。幼い頃から東京に憧れ、18歳で故郷を捨てて千葉に移住。その後、幕張→船橋→市川とジワリジワリと東京に近づいている。2003年、東京を通り過ぎて横浜に引っ越す。その後、千葉の外房に移住し、半年で横浜に戻る。 2D横スクロール省エネ節約アクションゲーム「天才節電少年エコ太郎」

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  • 村人よりも左側の画面をタップすると左に、右側の画面をタップすると右に移動します
  • うまく勇者(旅人)の道を塞ぐと、会話をした文字数だけポイントが入ります
  • 勇者が3人町に入ってしまうとゲームオーバーです

サウンド:seadenden 8bit freeBGM

このゲームは ニフクラ mobile backend: mBaaS を使用しています。

かいせつ 

レトロRPGの街の人になれるゲームが登場。今回のゲームは編集長 林の発案で作られました。林とおぎわらさん、二人に話を聞いてみたいと思います。(かいせつ:編集部 石川)

――林さんはなぜこのゲームを思いついたのですか?

林:ゲームの村人になるのがずっと夢でした。高校生のころドラクエをはじめてやったときから、あの村人は勇者が来ない間は何をしているのだろうとずっと思ってました。
ほかにも、1-4の薄暗い洞窟で待ってるクッパは「こないね」とピーチ姫に言ったりするのだろうか。テトリスをクリアしたときに出てくるコサックダンスの人たちの控室とか。
あの景色の人にも生活がある、という点ではすごくデイリーっぽいゲームですよね。

――おぎわらさんは作ってみてどうでした?

おぎわら:村人を左右に動かしてるだけなのに、ちゃんとRPGをプレイしているような感覚になるのがびっくりでした。
村人との会話ってめんどくさいだけだと思ってたけど、意外と重要な要素だったんだなと実感しました。
でもやっぱりめんどくさいです。

――ちなみにおぎわらさんは最近とおせんぼされた経験ありますか?

おぎわら:森の中に自分の小屋と畑を持っているのですが、数年前の台風の時、倒木で全てのルートが塞がれてしまって車では近づくことができなくなってしまいました。 離れたところに車を停めて、40分ぐらい倒木や切れた電線を避けながらなんとか小屋にたどり着いた時は、めちゃくちゃドキドキしました。 これが、自然の脅威に通せんぼされた話です!

ちなみに「デイリークエスト7」というタイトルですが、過去のゲームにデイリークエストの1~6が本当にあったんです。FLASHゲームだったためもうプレイできなくなってしまいましたが、リメイク投票をしていますのでやってみたい方はぜひ投票してください。

次回のおぎわら遊技場はまた来月!

リメイク投票実施中!

FLASHサポート終了で動かなくなってしまった昔のゲームのうち、リメイクしてほしい作品のアンケートを行います!
ぜひあなたの好きなゲームを教えてください~。
※移植難度の問題もあり、必ずしも得票数の多いものをリメイクできない場合があります。すみません…!

>おぎわら遊技場・リメイクしてほしいゲーム投票<

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