「捕らえられた宇宙人」がエコバッグに（デジタルリマスター）

超ロングエコバッグは大根も入るからと～っても便利☆

今回作るバッグはレジ袋型にしよう。レジ袋を参考に作ればいい。うん、簡単そうだ。
さっそく家にあるレジ袋を解剖して確認。うん、意外と複雑そうだ。大丈夫だろうか。

側面のマチが2重構造で多少ややこしかったり、底の縫いしろを内側にして縫うのが難しくてバイアステープでごまかしたりと、ちょこちょこ悩まされてこの記事の締め切りが宇宙からの脅威にさらされたりという一幕もあったが、なんとか形になりました。

私のエコバッグデビューがこれか

とあるスーパーにやってきた。買い物をして、レジで堂々「レジ袋要らないです」宣言をすると、店員さんは「まあ、エコですね」とは特に感じ入るふうでもなく、「じゃ2円お引きします」と言うのだった。

ふつうに物が入る。丈夫そうだ。しかも（無駄に）長いので、容量も大きい。
底のほうには、ポテトチップや豆腐などは入れないようにしたい。その上に物を詰めていくとダメージきっと大きいから。

それと、例えば夫婦や恋人と仲良くスーパーで買い物♪というときには、ぜひともこう持ってもらいたい。

そう、2人で片方ずつ取っ手をつかんで歩いてほしい。そうすれば、あの写真で見た謎のトレンチコートの男達のように、UFOから焼け出された宇宙人を捕獲して連れて行くように見えるだろう。スーパー帰りで、中に大根が見え隠れしていても、そう見えるだろう。

ちなみに1人で持つと、こうなる。

上の写真では、お手伝いいただいた編集部の石川さんと私の2人ともトレンチコート（っぽいもの）を着て、雰囲気を出そうとした。が、「謎の諜報部員」「謎の軍関係者」ではなく、「謎」なだけの人になってしまった。

でも、宇宙人はかなり「捕らえられた」感じになったので、満足だ。レジで荷を入れるときはかなり恥ずかしかったが。宇宙人、裸だし。