おにぎりとコーヒー
最後は神保町にあるコーヒーとおにぎり PAMOJAというお店
神保町の賑やかなエリアに突然静かな公園があって、お弁当を食べたり寝転んで日光浴をする人がいた。のどか。
『〇〇とコーヒー』らしい雰囲気だと思った。きれいなのに力が抜けている。
『コーヒー』が先にくるからか、おしゃれなカフェのような店内。テイクアウトを待つ人もいて人気があるのが分かった。みんなあの公園でおにぎり食べるんだろう。
メニューにはプレートもあったが、店名に忠実にいこうと思い、コーヒーとおにぎりを頼んだ。
生こしょうのおにぎり、良い塩気とこしょうの香りがしてすごくおいしい。おいしくて顔がクシャッとなった。窓際の席だったので外に見せつけているようだった。
ご飯の甘みと噛み合ってコーヒーがおいしい。何の違和感もなくおいしく飲んだ。
店内は島唄のアコースティックバージョンがゆっくり流れていて、コーヒーを飲みながらすごく眠たくなった。おにぎりとコーヒーとアコースティックの島唄である。人をホッとさせる力が強すぎる。叶いっこない。数分寝たかもしれない。
何だかすごくいい気持ちでお店を出て駅まで歩いた。
『〇〇とコーヒー』の居心地の良さ
コーヒーとの相性なんて気にするまでもなく、どこもおいしくて居心地の良い場所だった。
調べたが行けなかったお店には、寿司とコーヒー、唐揚げとコーヒー、とんかつとコーヒー、おやきとコーヒー、焼き芋とコーヒーなどがある。
意外な組み合わせほど行ってみたい。行って、初めての食べ合わせでリラックスしてぼんやりしたい。