つられて苦しい。
到着したその「埼玉」で、あれこれ写真を撮っていたらあっという間に日は暮れて真っ暗になってしまった。行ったことのないその「埼玉」では、のどかな雰囲気を感じ、気分転換ができた。途中下車系旅行はよい。
地図サイトの航空写真でも十分にリアルだが、GoogleEarthを使えばさらにリアリティのある地図散歩ができる。だが「埼玉」に着くまではそこがビニールハウスだなんてわからなかった。今回実際足を使ってこそわかったわけで、インターネットの地図サービスはまだまだ発展する余地はあるのかもしれない。いや僕が地図サイトを使いこなしてないだけかもしれないけれど。
ところで平方小学校のすぐ近くにこんな看板があった。
ネタに釣られて上尾の、それも駅からずいぶんと離れた場所まで来てしまったのだが、特に何かある場所ではないので、トイレに行きたいときに公衆トイレがあるわけでもなく、大変つらい思いをした。
ネタに釣られて、行き当たりばったりで何でもないところに向かうと、後でつらくて苦しい思いをするかもしれない。この格言は実に奥深いのである。