林雄司のコメント
おっ、これはいいものですね。立体だけど思い切ったデフォルメがおもしろいです。街の魅力がギュッと詰まっていて作った人の想いが伝わりますね。松本大洋が描く背景のようです。
マグネットの完成度が高さも素晴らしいのですが構成がスムーズだと思いました。台湾旅行のエピソードから自分の話につなげてテーマ選び、そして作る手順と流れるように自然に展開してゆきます。
マグネタイズなんて言葉を作ったり、最後冷蔵庫に「おわり」って貼ってあったり、プロの仕業という印象を受けました。
石川です。さっき打ち合わせで行った先のエレベーターにモニタがついてて、監視カメラの映像が映ってました。お、俺が映っとるな、と思ってエレベーターを降り、打ち合わせ。帰りに何気なくそのモニタを見たところ、水中の映像だったんですよ。えっ、俺いま水中!?と思って、一瞬混乱しました。こんな宝石のような熱帯魚が、エレベーターの中に!?
どうも時間で広告と監視カメラ映像を切り替えていて、たまたまスキューバダイビングの広告が流れていたみたいです。空気があってよかった。
小話のあとは今週の自由ポータルです。あっ、ライター講座に当選された方にはもうすぐメールお送りします!
[投稿者]でんぷんさん (でんぷんノート)
[コメント]観光地のジオラマ風マグネットが好きなので、大阪の地下鉄の駅バージョンを自作しました。楽しかったので、もっと冷蔵庫をにぎやかにしていきたいです。
おっ、これはいいものですね。立体だけど思い切ったデフォルメがおもしろいです。街の魅力がギュッと詰まっていて作った人の想いが伝わりますね。松本大洋が描く背景のようです。
マグネットの完成度が高さも素晴らしいのですが構成がスムーズだと思いました。台湾旅行のエピソードから自分の話につなげてテーマ選び、そして作る手順と流れるように自然に展開してゆきます。
マグネタイズなんて言葉を作ったり、最後冷蔵庫に「おわり」って貼ってあったり、プロの仕業という印象を受けました。
上手ですね……!! 換気ダクトっぽいものを入れたりこだわりを盛り込んでも形としてちゃんとしたものが作れているのは力量そのものですよね。
工作だけなじゃく、褒めるときに敬語になる部分などに書き慣れているのを感じました。
心斎橋駅のかっこよさも情報かつ情緒として記事に組み込まれていて憎かったです。
おもしろかったです。良いところはいろいろあるのですが、まずはジオラマ風マグネットの魅力を余すところなく伝えきっているのがいいと思います。前半でこれがしっかりできていないと後半の工作部分も興味を引けないのですが、林も言っている通り、思い出の描写からマグネットに収束する構成がうまくそれを伝えていたと思います。
いったんマグネットに収束させた話を窓口に、工作をしつつ自分の考える心斎橋駅の魅力を語るところなんかもよくて、マグネットという一つの筋からいろんな景色を見せてくれる記事でした。
ぜひまたご投稿ください!
いい意味でオーソドックスな食べ比べ記事だと思いました。
数を増やしすぎていない、参加している人の表情で伝わる、評価をわかりやすくまとめている。
要点を抑えていると思います!
このままでもいいのですが、厳しく評価にチェックがあったので要望を加えると、文章はもう少し力強くしてもいいかと思います。とくに締めのあたり。
これからはパンに塗る用と牛乳に溶かす用で2本買おう、今日からジャムの新しい扉が開いた、美味しいので神棚に飾りたいとか…(最後のは江ノ島っぽいのですが)。
冗談を創作するというよりも、参加した人のコメントのなかから使えそうな表現を拾っていくと書きやすいかもしれません。
一般的なジャムはそこそこに変わったジャムが連発するところ、滋味な意外性でよかったです。
あとは参加3人のいい人っぽさ、雰囲気の良さにも癒されました。こういう「怖くない人たち」の空気は出そうとして出せるものじゃないので全員の才能だと思います。
食べ比べは各項目ごと、字の文でかまわないので軽く意識して
・予測(こんな味になるんじゃないか)
・結果
・感想
でまとめると統一感が出るものです。予測の部分がもう少しちゃんとできていると結果~感想への流れもつくりやすく厚みが出るかなと思います。
[投稿者]白石治さん (Nicheっち、)
[コメント]お家映画は自由に止められるというところから映画の新しい楽しみ方を考えました。
このまま記事として掲載できるかというとテーマ的にかなりむつかしい1本なのですが、ゲームとしてルールが分かりやすいことと、参加2名の気負わない発言が絶妙で素直におもしろかったです。
現状完全に「カメラを止めるな」を鑑賞済みであることもしくは記事を読みながら平行鑑賞することを前提とした記事なので、記事1本で独立したコンテンツにできるといい企画記事になるんじゃないでしょうか。
なにがしかのコンテンツを予測するなら著作権消滅作品を活用するとか(記事では最初にあらすじを紹介してしまえば、推理の「惜しさ」も楽しめるはず)、“予測”にフォーカスして誰かのリアルな行動について行ってその後を想像するとか、そういう感じはどうでしょう。
工作でも実験でもなんでもそうなのですが、撮影が終わってから、すぐに捨てないで記事を書き終わるまで持っておくといいです。
「このアングルの写真撮り忘れた!」というのがでてきて追加撮影になるのはよくある話ですし、放置してるあいだに変な壊れ方をして後日談に使える場合もあります。家族に捨てられて「ゴミだと思われて捨てられました」だけでもオチに使えますよね。
記事を書き終わったら容赦なく捨ててもOKです。
ではまた来週!
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