作り方を知りたい人のために解説させていただきたい。皆さんは、虎よりも貴重な存在です。(現在世界にいる野生の虎は4000頭くらいらしい)
せっかくなので、歩けるようにしたい
タミヤの「メカ・マンモス」というキットを買う。さっそく作って動作チェックをしてみたら、組み方を間違っていたようで、図らずも卑猥な感じの動きになったしまったことをご報告させていただきます。
4000頭から一気に増えそうな動き
ブラックタイガーの殻をひたすらにむく
本体のエビは晩御飯になりました。
集まった殻は、干物ネットにのせて乾かす。
仕事に疲れて帰宅するとエビのにおいが玄関でむかえてくれる。エビの殻は、時間を置いて冷静にみるとなかなかに気持ち悪い。
乾いたブラックタイガーの殻をホットボンドで貼り付けていく
完成!
耳や目はエビの尾で作った。ヒゲはエビの足で再現している。
せっかくなので、緑の多い公園に置いて撮影してみる
どこにいるのかパッと見わかりにくい。
虎の柄には迷彩効果があるらしいので、ブラックタイガーの柄にも同様の効果があるのではないだろうか。
写真撮影は妻に手伝ってもらった
家事に忙しい中、無理を言って手伝ってもらっているので、大変言いにくいのだが、公園の隅っこでしゃがみこんでいる妻は
野糞をしているように見える
そんな姿勢から撮影された写真①
そんな姿勢から撮影された写真②
そんな姿勢から撮影された写真③
野糞っぽさで興奮してしまった。話をもとに戻そう。ブラックタイガーで作った虎は、人造生物感というか、どこかメカメカしく、機械生命体感があってかっこいい。ゾイドが買ってもらえなかった子供の工作と言われたら信じてしまいそうだ。
さっそく動かしてみよう
……と思ってスイッチ(胴体のすきまにある)をひねってみても、うんともすんとも言わない。
どうやら、駆動部分にホットボンドでベタベタと殻をはり付けたことが問題のようだ。解決方法はただひとつ、がんばって貼り付けたエビの殻をむしりとること。せっかく作ったのに!
でも、どうせゴミになるのだ。えいやで殻をむいてしまえ!
エビの殻をバキバキ剥がし、スイッチを入れてみる。モーターに負荷がかかっているのだろうか、鈍い音を出しながら動きはじめた。やった!
どうやら、駆動部分にホットボンドでベタベタと殻をはり付けたことが問題のようだ。解決方法はただひとつ、がんばって貼り付けたエビの殻をむしりとること。せっかく作ったのに!
でも、どうせゴミになるのだ。えいやで殻をむいてしまえ!
エビの殻をバキバキ剥がし、スイッチを入れてみる。モーターに負荷がかかっているのだろうか、鈍い音を出しながら動きはじめた。やった!
かっこいい!
かっこいい!
動画でもご覧ください。
「ブラックタイガーで虎を作ります!」と調子よく言ったはいいものの、台所の三角コーナーから生まれ出でし、悲しいミュータント感がすごくて、これは代案を同時に走らせた方がよいのではないか……と、絵本の「ちびくろさんぼ」に出てくる虎のホットケーキ」に着手していた。バターの塊を彫刻刀で削り出し虎にしてホットケーキの上に並べたのだが、思いの外それっぽいものができたので、ついでにご報告させていただきます。
虎が木のをぐるぐるまわってバターになってしまうアレ(諸事情により絶版になっていた経緯が長いので知らない人はすみません)
チンしたら虎が完全に溶けた。絵本と同じである。絵本でもサンボがなんらかの形で虎にマイクロウェーブを照射していた可能性がある。ホットケーキを切り分けるとバターがじゃぶじゃぶと溢れだした。
脳の延髄のあたりが、「栄養ーっ!」と叫んでいるのがわかる。
ちょっとずつ食したのだが、大量の脂分のせいだろうかお腹がゆるくなってトイレにこもることになった。おすすめはできません。