1週間を振り返る(東京都心周辺)
1週間を振り返る(東京都心周辺) 予報は前日夜にこちらでやってます。
先週の予報は5勝2敗の成績でした
先週は、30℃近い日もあって、残暑が戻ってきたような一週間に。そんな週の前半は、「晴れ、暑い、以上」の予報で済むくらいシンプルな天気。
…のはずだったが、完全に油断していた。水曜(11日)は、ぜんぜん晴れず、気温も上がらず、大ブーイング。
前日の予報のさいに、予測データで気温がそこまで高くなかったので、「あれ?もしかして曇る?」と一瞬おもったが、「晴れ、暑い」の空気感に流されてしまった。
もう1敗は、日曜(15日)。土曜の雨のやみかたをうまく当てたので、日曜もその流れでいけると思ったら、雨がぜんぜんやまず。
とぎれとぎれの薄い雨雲と見ていたが、ぶ厚くて、すき間なし。上空の湿り気の厚さを、とらえきれなかった。
先週の2敗とも、「前日と同じでいける!」と思って、似たようなハズしかた。学習能力…。
…のはずだったが、完全に油断していた。水曜(11日)は、ぜんぜん晴れず、気温も上がらず、大ブーイング。
前日の予報のさいに、予測データで気温がそこまで高くなかったので、「あれ?もしかして曇る?」と一瞬おもったが、「晴れ、暑い」の空気感に流されてしまった。
もう1敗は、日曜(15日)。土曜の雨のやみかたをうまく当てたので、日曜もその流れでいけると思ったら、雨がぜんぜんやまず。
とぎれとぎれの薄い雨雲と見ていたが、ぶ厚くて、すき間なし。上空の湿り気の厚さを、とらえきれなかった。
先週の2敗とも、「前日と同じでいける!」と思って、似たようなハズしかた。学習能力…。
日曜の雨がやむ時間を期待したかた、ごめんなさい!
【今週のみこみ】台風21号が日本をねらってきます
気温が下がってきたし、台風シーズンも終わりかと思いきや、終盤で逆転ホームランをねらうかのような台風21号が発生。しかも、日本に向かって北上してきそうな位置取りだ。来週はじめにも、本州付近に接近する可能性もある。
台風は21日(土)には沖縄の南へ。その後のコースは、まだ予報に幅がある。
この台風21号、このさき寒くなるか、暖かさが戻るかのカギをにぎっている。
台風は亜熱帯の空気のかたまり。もし列島を直撃して日本海へ進むようなら、暑さが戻ってくる。
そこまで北へ行かなくても、関東など東日本の近くを進むなら、亜熱帯の空気はそこそこやってきて、気温は上昇傾向。秋前半の暖かさや、ちょっとした暑さは戻ってくる。
ただ、もし列島に近づくことなく、そのまま東へ行けば、暑い空気は届かず。このまま暖かさはあまり戻ってこない可能性もある。
台風はどこへ進むのか? 結果は来週。
台風は亜熱帯の空気のかたまり。もし列島を直撃して日本海へ進むようなら、暑さが戻ってくる。
そこまで北へ行かなくても、関東など東日本の近くを進むなら、亜熱帯の空気はそこそこやってきて、気温は上昇傾向。秋前半の暖かさや、ちょっとした暑さは戻ってくる。
ただ、もし列島に近づくことなく、そのまま東へ行けば、暑い空気は届かず。このまま暖かさはあまり戻ってこない可能性もある。
台風はどこへ進むのか? 結果は来週。
今週の格言
『秋台風は、季節を戻すか進めるかのカギをにぎっている』
『秋台風は、季節を戻すか進めるかのカギをにぎっている』
詰め天気
前回(10/2)の出題は、「この日は、東京で観測史上最も遅い30℃超えとなりました。そのときの天気図はどれでしょう?」でした。
選択肢はこの4つ。
選択肢はこの4つ。
1)
2))
3)
4)
正解は「4)の天気図」でした。
今から4年前の10月のことでした。この天気図の数日前に、台風が日本海まで北上してきて、全国的に季節はずれの高温となっていたんですね。
それを抜きにしても、北に低気圧があるときは、そこに向かって南からの風が吹くので、気温が上がりやすくなります。さらに、寒冷前線の通過前は、南風が強まりやすく、一段と気温が上がることが多いんですね。
1)の天気図は雨なので気温は上がらず。2)の天気図は東海上の高気圧から南東の風が吹いて蒸し暑くなるパターンですが、極端な高温にはならず。3)は北東からの風が吹く天気図なので、気温は下がりやすくなります。
「4)東京は低気圧から伸びる寒冷前線の南側で、暖気が入り込んだものと考えました。(雄大積雲さん)」
いい読みです!
「回答4)北に低気圧、南に高気圧の天気図は4しかないと思うので。記憶にあるのは確か10月なのにセミが鳴いていたという年ではなかったかな、、、(ふなさん)」
セミが鳴いてましたか! 外にいて暑かったのは、ぼくもよく覚えています。
「久々の回答です。ただいま(naru1559さん)」
「久々の回答です。(^_^;)(つよぽんさん)」
おかえりなさい!そして正解!
今から4年前の10月のことでした。この天気図の数日前に、台風が日本海まで北上してきて、全国的に季節はずれの高温となっていたんですね。
それを抜きにしても、北に低気圧があるときは、そこに向かって南からの風が吹くので、気温が上がりやすくなります。さらに、寒冷前線の通過前は、南風が強まりやすく、一段と気温が上がることが多いんですね。
1)の天気図は雨なので気温は上がらず。2)の天気図は東海上の高気圧から南東の風が吹いて蒸し暑くなるパターンですが、極端な高温にはならず。3)は北東からの風が吹く天気図なので、気温は下がりやすくなります。
「4)東京は低気圧から伸びる寒冷前線の南側で、暖気が入り込んだものと考えました。(雄大積雲さん)」
いい読みです!
「回答4)北に低気圧、南に高気圧の天気図は4しかないと思うので。記憶にあるのは確か10月なのにセミが鳴いていたという年ではなかったかな、、、(ふなさん)」
セミが鳴いてましたか! 外にいて暑かったのは、ぼくもよく覚えています。
「久々の回答です。ただいま(naru1559さん)」
「久々の回答です。(^_^;)(つよぽんさん)」
おかえりなさい!そして正解!
今週の定石
『低気圧が北にあると気温は上がる。寒冷前線の通過前だともっと上がる。』
(ことが多いです)
『低気圧が北にあると気温は上がる。寒冷前線の通過前だともっと上がる。』
(ことが多いです)
今回、正解したみなさんはこちら。
ベルヌーイさん、トムさん、キッキさん、かまきりさん、tosi-sさん、ふなさん、naru1559さん、シヤーライン。さん、雄大積雲さん、じゃックsakuraさん、huiさん、naraoさん、メロポンさん、つよぽんさん、パンジーさん。
正解したみなさん、おめでとうございます!
今週の問題はこちら。
ベルヌーイさん、トムさん、キッキさん、かまきりさん、tosi-sさん、ふなさん、naru1559さん、シヤーライン。さん、雄大積雲さん、じゃックsakuraさん、huiさん、naraoさん、メロポンさん、つよぽんさん、パンジーさん。
正解したみなさん、おめでとうございます!
今週の問題はこちら。
今週の問題
この天気図のときに起こったことはどれでしょう?
気象庁天気図。
ヒント
・低気圧の位置に注目です。
・前線の位置にも注目です。
・前線の位置にも注目です。
<答えはこの4つのどれかです>
1)秋なのに東京に黄砂が飛んできた
2)秋なのに大阪で雪が降った
3)冬なのに札幌で25℃を超えた
4)冬なのに山形で大雨が降った
解答はこちらから↓
2)秋なのに大阪で雪が降った
3)冬なのに札幌で25℃を超えた
4)冬なのに山形で大雨が降った
解答はこちらから↓
理由などとともにお願いします。
正解は再来週(10/30)に!
正解は再来週(10/30)に!
編集部より:増田さんへの質問を募集しています。投稿はこちら。