1週間を振り返る（東京都心周辺）
1週間を振り返る（東京都心周辺） 予報は前日夜にこちらでやってます。
先週の予報は、最後で慎重にいきすぎました
本当に梅雨入りしたの？という声が、日に日に大きくなった先週。晴れる日が多く、おかげさまで、6月にしては予報がラクな一週間だった。
今週はパーフェクトもらった！ と、ねらっていたものの、最後の日曜（18日）で、雨のタイミングに迷う。
「午後から弱い雨の可能性、夕方には本降り」としておけば、大ハズレはないだろうという読みだったが、結果は昼すぎからけっこうな本降り。
もっと強気で予報しておけば！ ゴルフで優勝を決めるパットを、慎重にいきすぎ、ショートしたら、こんな気分なんだろうか。
天気予報も、勝ちが前に近づいても、いかに平常心でいられるかが勝負の分かれ目。あいかわらず奥が深いと思い知らされた、梅雨の日曜日。
今週はパーフェクトもらった！ と、ねらっていたものの、最後の日曜（18日）で、雨のタイミングに迷う。
「午後から弱い雨の可能性、夕方には本降り」としておけば、大ハズレはないだろうという読みだったが、結果は昼すぎからけっこうな本降り。
もっと強気で予報しておけば！ ゴルフで優勝を決めるパットを、慎重にいきすぎ、ショートしたら、こんな気分なんだろうか。
天気予報も、勝ちが前に近づいても、いかに平常心でいられるかが勝負の分かれ目。あいかわらず奥が深いと思い知らされた、梅雨の日曜日。
次こそはパーフェクト！まずは形からということで、意気込みのポーズ写真。
【今週のみこみ】梅雨前線、主な仕事場を九州～本州に移します
先週は、梅雨前線が沖縄あたりをウロウロ。台風2号くずれの大量の水蒸気もながれこみ、大雨となった。
ところが、今週は梅雨前線の仕事場が変更。水曜（21日）には九州～本州に移って、広く雨を降らせる。
ところが、今週は梅雨前線の仕事場が変更。水曜（21日）には九州～本州に移って、広く雨を降らせる。
梅雨前線の雨雲が水曜には北上。
梅雨前線が、また沖縄あたりまで戻ると、本州付近は梅雨の晴れ間がつづいてしまうが、今回は九州～本州に残って、週後半も曇りや雨の日が多くなりそうだ。
日曜（25日）頃も、梅雨前線は九州～本州で仕事をしそうだ。
梅雨前線が南へ下がらないようになるのは、南から押す真夏の空気が強まってきた証拠。沖縄は梅雨明けに向けてのカウントダウンとなるか？
そのあたりは来週くわしく！
そのあたりは来週くわしく！
今週の格言
『本州の梅雨は、マラソンならまだ10キロ地点。
最初は遅れていも、急にペースを上げることがある。』
『本州の梅雨は、マラソンならまだ10キロ地点。
最初は遅れていも、急にペースを上げることがある。』
質問コーナー
テレビで毎年9月ごろに梅雨入りの見直しをしていると聞きました。なぜこんなことをわざわざするのでしょうか？
5～6月に発表するのは「速報」というあつかいだからです。
5～6月の梅雨入り発表は、「本当にそうか分からないけど、早くみなさんに知ってほしいので、梅雨入りを発表します」という感じなんですね。
そのあと梅雨と夏がどんなふうに経過したかをすべて見たうえで、いつが梅雨入り・梅雨明けという季節の境目だったか、こまかく見て9月に「確定」させるわけです。
ただ、5～6月の梅雨入りの発表は、週間予報を見て「このさき曇りや雨の日が多くなりそうだな、じゃ梅雨入りだ」と気象庁は決めています。
なので、今年のように予報に反して晴れる日がつづいてしまう⇒9月に見直し、という年があり、修正が増えている面があります。
それだったら、予報で梅雨入りを発表せず、「ここ1週間で5日以上の曇りや雨があったので梅雨入り」などとしたほうが、見直し作業が減って良いと思うんですけどね。
「実況経過を見て梅雨入り発表を」と、ここ10年間ほどずっと言ってるんですが、なかなか変わらず。自分の存在の小ささを、おもい知らされる毎年の梅雨入り発表です。
そのあと梅雨と夏がどんなふうに経過したかをすべて見たうえで、いつが梅雨入り・梅雨明けという季節の境目だったか、こまかく見て9月に「確定」させるわけです。
ただ、5～6月の梅雨入りの発表は、週間予報を見て「このさき曇りや雨の日が多くなりそうだな、じゃ梅雨入りだ」と気象庁は決めています。
なので、今年のように予報に反して晴れる日がつづいてしまう⇒9月に見直し、という年があり、修正が増えている面があります。
それだったら、予報で梅雨入りを発表せず、「ここ1週間で5日以上の曇りや雨があったので梅雨入り」などとしたほうが、見直し作業が減って良いと思うんですけどね。
「実況経過を見て梅雨入り発表を」と、ここ10年間ほどずっと言ってるんですが、なかなか変わらず。自分の存在の小ささを、おもい知らされる毎年の梅雨入り発表です。
詰め天気
