野草っぽさ重視の食品選び
スーパーで良さそうな野草を考える。(ここで言う「良さそう」とは草感の強さを指します)
レタスが違うことだけは考えなくても分かる
とりあえず今回は「草」に絞ることにする。
キノコとか木の実も面白そうだったがきりがなさそうだったのでやめた。あと多分、キノコはだいたいそう見える。
おかひじきって何?
ベジタリアン鍋パの買い出し
どれが、というよりは撮り方次第かもしれない
撮影のため、いろんな草があることでおなじみ公園にやってきた。
同じ公園で撮影したライターのトルーさんと来ました
今回用意した野菜はこちら。葉っぱみたいなのばっかり買っても同じような結果になりそうなので出来るだけ違う種類のを用意した。
アスパラ、春菊、白菜、ベビーリーフ、かいわれ大根、おかひじき。ほうれん草は春菊と大差なかったので使いませんでした(ただただ食べただけ)
ブチッと抜いて持ってきました。みたいな
これはやる前から良さそうだなと思っていた。見るからにそこら辺からちぎった葉っぱだ。
単体が短いのもポイント高い。これを外で食べると、
このように
なります
思ったよりそこらへんの草だ。心なしか味が濃くて草っぽい味がした(気がした)
オシャレな店だと1000円以上するサラダに化けうる素材とは到底思えない。1ヶ月1万円生活とかで見たことがある絵みたいになった。
やりたい事は伝わりましたでしょうか。立ち止まらずに進みますよ。
②春菊
安心のモシャついた葉
これも安心して試せる気がする。ちょっと葉足(毛足みたいな)が長めだが、植え込みとかで撮ればいい感じになることだろう。
草むら越しのわたくし
謎の後ろめたさでキョロつく
これもいい感じだ。手前の植え込みと葉っぱの形が違うのをものともせず、もりもり抜いて食べている感が出ている。気がする。
この調子でどんどんいきたい。
③アスパラガス
余談ですがこの野菜グラビア撮りが楽しかったです
アスパラは草原で撮るより土の前とかで撮った方が、生えてたのを抜いてやった感が出るのではとの話になった。
が、蓋を開けてみればただの畑荒らし
しまった。これでじゃただのアスパラ泥棒だ。白昼堂々。買ったものっぽくなくなるという意味では成功だが、何というか今回はそういう事じゃない気がする。
いい顔してもだめなものはだめだ
見てくださいこの荒々しさ
失敗したので一回確実なやつででリセットしたい。おかひじきだ。おかひじきって何?
本当はもっと一般的な野菜で固めるつもりだったが、店頭で見た瞬間あまりのその辺に生えていそう感につい買ってしまった。だって見てほしい。
箱から出しただけで既にだいぶ野草だ。右下の塊と何か違うというのか
当然、食べてもその辺に生えてたのを抜きました感は強く出る。
馴染みすぎて手元の草が視認しづらい
今回のチャレンジ枠です
特に言うことはありません
次いきましょう
見た目の割に辛いやつでおなじみ
このモシャモシャ感がうまいこと草むらに溶け込めばいいなと思って買った。ちょっと長すぎるのと培養されてる感の強い第一印象がどう転ぶかである。
ところでこのあたりで「少量持つより束でたくさん持ったほうがそれっぽい」というノウハウが完全に固まった。
というわけで、
かいわれの場合はこのようになります
明らかに生えてたのはここではないだろうが、まぁでも下馬評ほど悪くはない。
「苗を植えている」みたいな画になった感じは否めない。
苗を植えるのをやめて食べることにした人
からい
葉っぱはだいたい何でもいける
普段食卓に並ぶ野菜も、外に持ち出して手づかみで食べればだいたい野草感が出る事が分かった。しいて言えばやはりおかひじきが強いだろうか。
今回はその日にやること決めてすぐ撮ってすぐ書くというスピード感のある撮影だったが、勢いで書かないと成立しない企画だったな、と今書きながら思った。
この日トルーさんが着てたパーカーが一番親和性高かった