1週間を振り返る(東京都心周辺)
土曜日の雨に予報士もビックリしました
月曜(16日)は、晴れ予報のはずが、上空が思った以上に湿っていて曇りに。
「あす火曜日は雨ですから、今日中に洗濯を!」と伝えていたのに、「この曇りじゃ乾かないよ」という、ごもっともな声。
洗濯物が目に入るたびに、ドライヤーを当てにいきたい気分だった。
さらに、ひどかったのが、土曜(21日)。
夜、窓の外から聞こえてくる、「サーッ」という音。
「これ、なんの音?」と気象予報士でも一瞬おもったくらいノーマークの雨。
めちゃくちゃ青ざめた。
犯人は、関東のすぐ東にいた低気圧の周りの雨雲。
茨城県にかかりながら弱まるという読みだったが、弱まらずに南下。東京までかかってしまった。
これ、雨雲を犯人扱いしてるけど、雨に濡れて困った人にすれば、自分が犯人ですね。
あれこれ言いわけせず、罪をみとめて、今週でなおします。
「あす火曜日は雨ですから、今日中に洗濯を!」と伝えていたのに、「この曇りじゃ乾かないよ」という、ごもっともな声。
洗濯物が目に入るたびに、ドライヤーを当てにいきたい気分だった。
さらに、ひどかったのが、土曜(21日)。
夜、窓の外から聞こえてくる、「サーッ」という音。
「これ、なんの音?」と気象予報士でも一瞬おもったくらいノーマークの雨。
めちゃくちゃ青ざめた。
犯人は、関東のすぐ東にいた低気圧の周りの雨雲。
茨城県にかかりながら弱まるという読みだったが、弱まらずに南下。東京までかかってしまった。
これ、雨雲を犯人扱いしてるけど、雨に濡れて困った人にすれば、自分が犯人ですね。
あれこれ言いわけせず、罪をみとめて、今週でなおします。
突然の雨に、めちゃくちゃ青ざめた瞬間から、きょうの記事はこの写真を使うと決めていました。
北海道で30℃超え連発しました
先週後半は、北海道で30℃超えが連発。
週末は、全国で一番気温が上がったのが北海道だった。
さすがに5月の北海道で、連日30℃を超えるのは珍しく、びっくりですが、みなさんは驚かなったですよね?
先週の記事でちゃーんと、北海道で30℃が超えることをお伝えしてましたし。
心の準備できてましたよね?ね?
と、当ててたことを、さりげなく(必死に)アピール。
きょう(23日)は、東京都心でも今年初の30℃超え。
各地で、季節はずれの暑さとなっている。
まだ湿度が低いのが救いだが、それも今だけ。
沖縄・奄美が梅雨入りしていて、九州南部もそろそろ入る頃なので、湿度が高めの空気がじわじわと侵入してくる。
今週はなかばに全国的に雨。この雨が気温を左右する。
先週の記事でちゃーんと、北海道で30℃が超えることをお伝えしてましたし。
心の準備できてましたよね?ね?
と、当ててたことを、さりげなく(必死に)アピール。
きょう(23日)は、東京都心でも今年初の30℃超え。
各地で、季節はずれの暑さとなっている。
まだ湿度が低いのが救いだが、それも今だけ。
沖縄・奄美が梅雨入りしていて、九州南部もそろそろ入る頃なので、湿度が高めの空気がじわじわと侵入してくる。
今週はなかばに全国的に雨。この雨が気温を左右する。
【今週のみこみ】空気をクールダウンさせる雨が降るか?
いま季節はずれの暑さになっているのは、雨が少ないことが一因。
晴れる日が多く、強い日差しによって、じわじわと暑い空気がたまっている。
この暑さがつづくか、ポイントは今週なかばに来る低気圧や前線。
晴れる日が多く、強い日差しによって、じわじわと暑い空気がたまっている。
この暑さがつづくか、ポイントは今週なかばに来る低気圧や前線。
雨がやってくれば、暑い空気はいったん退散。
火曜(24日)に西日本で雨が降りはじめて、木曜(26日)には各地で雨に。
この予測通りに雨がちゃんと降れば、空気はクールダウン。
あちこちで30℃を超えるような暑さは、一段落する。
雨がちゃんと降るかどうか。
暑さが苦手な人にとっては、雨ごいしたい一週間。
暑さも、雨も、苦手な人は…どちらかはあきらめましょう。
結果は来週の記事で!
この予測通りに雨がちゃんと降れば、空気はクールダウン。
あちこちで30℃を超えるような暑さは、一段落する。
雨がちゃんと降るかどうか。
暑さが苦手な人にとっては、雨ごいしたい一週間。
暑さも、雨も、苦手な人は…どちらかはあきらめましょう。
結果は来週の記事で!
今週の格言
『5月は春と夏の合作。
春を引きずる湿度と、夏を先取りした気温が、5月をつくる。』
『5月は春と夏の合作。
春を引きずる湿度と、夏を先取りした気温が、5月をつくる。』
質問コーナー
ラニーニャ現象とエルニーニョ現象って交互に発生するようなもんなんですか?エルニーニョが終息した途端ラニーニャが発生しているイメージが有るのですが。
(注:ペルー沖など太平洋の東のほうの海水温が、平年より高い状態が続くとエルニーニョ、低い状態が続くとラニーニャと言われ、ともに大気の流れがふだんと変わることがあります。)
交互に発生するとはかぎらないです。
ラニーニャ→何もなし→ラニーニャとなった年もありますし、エルニーニョ→数年ほど何もなし→エルニーニョとなった年もあります。
4ケタの数字は西暦。赤がエルニーニョだった時期、青がラニーニャだった時期(気象庁HPより)
今年は冬からエルニーニョが続いていたのが、今は終わりに近づいていて、夏にかけては急激にラニーニャに変わりそう、と予測されています。
冬→春→夏にそういった変化をしたことはあまりないのですが、数少ない例としては、2010年と1998年があります。
共通していたのは、台風の発生数が少ないということ。
今年も、今のところ発生数はゼロ。
となると…
と考えがちですが、それだけで先の天候が読めたら、苦労はないんですよね。
ちなみに、1998年は北日本・東日本で不順な夏、2010年は全国的に大猛暑、と両極端。
今年の夏も気になるところです。
(→この言葉、結論をボヤかしたいときに重宝してます)
冬→春→夏にそういった変化をしたことはあまりないのですが、数少ない例としては、2010年と1998年があります。
共通していたのは、台風の発生数が少ないということ。
今年も、今のところ発生数はゼロ。
となると…
と考えがちですが、それだけで先の天候が読めたら、苦労はないんですよね。
ちなみに、1998年は北日本・東日本で不順な夏、2010年は全国的に大猛暑、と両極端。
今年の夏も気になるところです。
(→この言葉、結論をボヤかしたいときに重宝してます)
詰め天気
編集部より:増田さんへの質問を募集しています。投稿はこちら。