特集 2014年8月27日

爆走100km!茨城の買取ショップに自転車で行ってきた

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皆さん、こんにちは。

江ノ島です。


3月に3連休がありましたね。

皆さまはどのように過ごされたのでしょうか。

仕事だった人も遊びまくった人もいたかと思いますが、私はというと旅行に行きました。


自転車で。
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今回、目的がありまして、茨城買取ドットコム様とのコラボ記事ということで、旅に出ることになりました。

何をやるのかと言うと、「買取をお願いしたい商品を茨城買取ドットコムさんまで運ぶ」という企画です。

茨城ドットコム様では簡単買取という、段ボールに商品をいれて、連絡すれば、簡単に買取をお願いするサービスがあるのですが、自力で神奈川県から茨城まで商品を運ぶというかなり手間暇をかけた企画です。

では買取をお願いする商品を紹介しましょう!
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一見、普通の本に見えますが、中を見ると、
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お分かり頂けるだろうか。

真ん中の女性の後ろから人が写りこんでいるのが。

怖いから早く手放したかったので、今回売りに出してみました。

また、こんなのもお願いしてみました。
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今は体重がすごいことになっている私ですが、小学生のときにサッカーをしておりまして、小さい地区の大会でMVPを取ったときにもらったメダルです。

人生で一番輝いていたときです。

今はもう、惰性で生きています。
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あれから10年以上経ち、もう一度つけてみました。表情が死んでいます。

また、知り合いに「何かいらないものない?」と聞いたら、ディスクシステム(昔のファミコンと合体することでできるようになるゲーム)をもらいました。
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懐かしい!

後、商品を詰めていたらスペースがあったので、小石を入れておきました。
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もしかしたら、高額がつくと思ったので、厳選した白くて薄めの石にしました。
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準備は万全!

それでは、乗る自転車はこれだ!
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この日の為に買った折り畳み自転車!

15,800円で手に入れたものです。
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後ろの荷台の段ボールに「梅ぼし」と書いてありますが、梅ぼし屋ではないです。

これに商品が入っています。

何度も言いますが、決して梅干し屋ではございません。
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では出発します。

出発時「なんでこんな企画を立てたのか…。」と絶望的な気持ちになりましたが、出発します。
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この画像は母親に撮影してもらいました。

ありがとう、母さん!
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天気は快晴。

絶好のサイクリング日和です。
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我が地元、神奈川県「長後」から茨城買取ドットコム様があります茨城県「竜ヶ崎」を目指します、約100kmの旅です。

ナビタイムの自転車の距離計測だと、7時間あれば着くらしいので、そんなに大変ではないと思っていました。

出発した直後は。
いったん広告です
地元ということもあり、車の通らない道をスイスイと走っていきます。

かなり楽しい!
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この道をずっとまっすぐ走っていきます。
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景色もかなりいいので、本当にサイクリング日和です。
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自然と鼻歌が出ます。

ただ、この日、
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この画像だと分かりづらいかもしれませんが、風が強かったのです。

向かい風で、走っても走っても思った以上に前に進まない。ペダルがめちゃくちゃ重いんです。

私が苦戦している中、ロードバイクが走り抜けていくのを見ると、「あれ、この自転車、チョイスを誤ったかな?」と思うことが度々ありましたが、しかし、私は帰るときに持ち運べるからこの自転車にしたのです。

ロードバイクに乗っている人たちに、「思っていた以上に遠くまできてしまったけど、これじゃ電車に乗れない!帰れない!」となって帰って来れなくなるがいい! と思ったのは秘密です。
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そんなこんなで、大和市を超えて、
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横浜市に入ったわけですが、
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横浜って、坂がすごい多いのです。

「膝壊し政策でもやってるのかな?」と疑問になるぐらい坂が多く、体重が100kg近い私は「平らな道か下り坂だけの道を作って欲しい」「やめよう、坂道」のスローガンを心の中に掲げていましたが、それは叶うことなく、横浜は膝を壊しにかかってきたのです。

坂を見るだけで、ため息が出ました。

この時点で出発から3時間近く経っているのですが、全然横浜から脱出できません。

折り畳み自転車なので、スピードがあまり出ないせいかもしれません。
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そして、お尻がすごく痛いのです。

長時間、サドルに座り続けたことがないので、こんなにも痛いのかと思うほど、痛いのです。

信号待ちの間、ずっと降りていました。

町を歩く人に「すいません、お尻が痛いので揉んでくれませんか?」とお願いしたかったのですが、完全な変質者なので、我慢しました。

そんなお尻の痛みに耐えながら走っていると、川沿いに到着。
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それと同じ頃、
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急激に曇ってきました。

そして、雨が降ってきたのです。
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「マジか…」

大移動ということなので、荷物を軽くしたかった私は雨具を持って来なかったのです。

強めになる雨に不安を覚えながらも鶴見川沿いを走りました。
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延々と続く道。濡れる服。拭き乱れる風。

思わず出た「帰りたい」というつぶやき。

半分も来ていないのに。

ただ、晴れてきたので良かったと思います。

ちなみに鶴見川流域はバクの形です。
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バクの形。

そんなバクの形の鶴見川をずっと自転車を漕いでいたので、膝に疲れがたまってきました。

立ちこぎをしようとすると膝がつりそうになります。
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限界。

それと同時に
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お尻も限界を迎えました。

もう、お尻が取れそうなほど、痛いのです。
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今、一番乗りたくない乗り物と化した自転車。

そこで秘密兵器を投入することにしました。
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これです!!!

接写だと何が何だかわかりませんが、低反発クッションを持ってきました。
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「どうしても痛くなったときの対応策になれば」と思い、荷物がかさばる中、持ってきました。
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自転車に装着するとこうです。

これでお尻が痛くならないことでしょう!

そして、乗ってみると効果は抜群。

快適に走ることができました。
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ここの写真が多いのはまだ、写真を撮る気力があったからです。
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何もない場所を走っていると画像のような近代的な建物を見て、「近代化っていいな。」と思わずにはいられません。

現代っ子なんです。そして、もう帰りたいと思っています。
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いい感じの川沿いで休憩。
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少し寝てみました。

そんなこんなでのんびりしていたら、もう15時くらいになってしまっていまして、ここから休みを取らず、一気に
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川崎まで来ました。
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疲れでしょうか。

顔に若さを感じられません。
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この時点で5時のチャイムが鳴り、うす暗くなっていきました。

ちなみに後ろに見えるのは東京都大田区にある「洗足池」です。

知らないうちに東京都に入ってしまったようです。

だって、標識なんて見る余裕なかったから。

そして、夜になってくると、寒くなってきました。

カーディガン一枚だともう寒いのです。

いくら太っているからと言って、寒さを感じないわけではありません。

だからと言って、ユニクロのXLサイズなんて、小っちゃくて着れないんです。

だから、我慢して走ります。

だた、「この人寒いんだな」と思って見て下さい。

またこの時、膝が痛くて、この画像を撮影したのですが、
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今見ると、全然意味がわかりません。

ジーンズをはいた男の足の写真だけが写っています。

しばらく走ると、ベンツを見つけたので休憩。

乗りたくない。なんでこんな企画を立てたのか、3連休になんでこんなことをしているのか、疑問を感じせざる負えません。
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もう、膝を曲げたくない。

膝に力を入れるとつりそうになる。

そんな疲労困憊のまま、乗りたくない自転車に乗りました。
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18時過ぎに五反田に到着です。

どれくらい来たのでしょうか
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は、は、半分!?

こんなに疲れているのに!?

膝がおかしくなりつつあるのに!

とりあえず、ヘトヘトなまま突き進みます。
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光で彩られた東京タワーはキレイでしたが、私の疲れを癒すものではありませんでした。。
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夜道は寒く、疲れもあり、酸っぱくてあったかいものを飲みたくなり、普段は絶対に買わないお茶を購入。
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ずっとハンドルを握っていたので、カメラを上手く握ることができず、画像はブレブレですがこのお茶がすごくおいしい。

体に染みるとはこのことです。

飲んだ直後に思い出したのですが、
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軍手とマスクが入っていたことを思い出して、すぐに装着しました。

付けていないときよりも2割増しで温かいです。

思い出した自分を自分で褒めたいと思いました。

道路を走る車たち。

これほどまでにスピードにうらやましさを感じたことはあったでしょうか。

乗らして下さい。もうペダルを漕ぎたくないんです。

とお願いすれば、載せてもらえたのか。

それはわかりません。

ただ、これからも走り続けるのです。


~完~
いったん広告です
はい嘘です。

終わりたい気持ちが出てしまいました。

まだまだ、続きます。
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夜の銀座を走り、
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おしゃれな建物を並ぶ中を進んでいきました。
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銀座の有名な建物と頭部。
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隅田川を抜けて、錦糸町でこの日は泊まりました。

残り50km地点です。

マンガ喫茶に泊まったのですが、 入った部屋の座席が下記の形でした。


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完全な水平ではなく、後ろ部分が背もたれになっているタイプです。

常に背中の位置が高い状態で寝ることになりました。

これでは寝れません。

1時間寝ては覚め、1時間寝ては覚めの連続でした。

これを8時間繰り返しました。

汗だけが出ていき、疲れなんて取れませんでした。

そして、朝。

こんな顔になっていました。
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元気なときが下記の画像です。
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こんな感じになっていました。
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右の人、視線はどこを向いているのでしょうか。

後、目が虚ろ過ぎるでしょう…。


こんな人に自転車を漕がせて、いいのでしょうか?

いや!ダメでしょう!!!


(体が自転車に拒絶反応を示しているのか、自分の折り畳み自転車を見ると笑ってしまう奇病にかかってしまいました。)

そう思った私は自転車屋へ向かったのです。
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折り畳み自転車の説明書がなかったので、自転車屋で折りたたんでもらいました。

こんな感じです。

ただ、めちゃくちゃ重い。

5メートルぐらい歩いては、休み。

5メートルぐらい歩いては、休みの連続で、持ち運ぶことなんて不可能でした。


なので、バスに乗り、
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宅配業者に頼んで、自宅に運んでもらいました。
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だって、重すぎるから。

このまま持っていると腕が取れてしまいそうになって、この自転車のこと大嫌いになっちゃうから。

自転車のこと大嫌いになりたくないから…。


そして、電車で向かいます。
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電車のスピード感

普段は意識しないですが、

ビックリするくらい速いですからね。

自転車だと10時間かかる50kmが1時間弱で着きますからね。


あの辛かった時間はなんだったのかと思うくらい、早く着きました。

電車の走る時代に生まれて、本当に良かったと思います。


そして、目的の地に到着しました。
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梅干し箱(商品が入った箱)は
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手に持っていきました。

茨城買取ドットコムさんに連絡したところ、車で迎えに来ていただけることになりました。

本当に感謝です。
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こちらが店長の堀越さんです。


査定してもらう前に、色々と見学させてもらいました。

こちらが倉庫です。
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茨城買取ドットコム様では全国からお客様から買い取り商品が届きます。
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そして、その商品の相場をネットを丁寧に調べ、
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1ページごとに染みや汚れがないかをしっかりと確認して、買取価格を決定します。

丁寧に仕事されている。

そんな印象を受けました。


そして、私の運んだものを査定してもらいました。(一部コントが入ります。)

まずはこの怖い本。
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怖がってくれるかなと期待したのですが、スムーズに中へ運ばれていきました。

驚きは0でした。(心霊(レイ)だけに)


そして、思い出のメダルです。

しかも金です。

期待が高まります!

いくらになるのか!!!
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腐りかけのみかん?を貰いました。


小石に関しては、
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投げつけられました。

(本当はフリです。しかし、堀越さんの目は殺意を感じる目でした。仕事中、ありがとうございました。
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これが堀越さんの仕事机です。

恋愛ゲームソフトのラブプラスがかなり好きらしく、パソコンの壁紙もラブプラスです。

ちなみに結婚しており、お子さんもいらっしゃいます。
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お客さんの中には、有名な漫画家さんやイラストレーターの人もいるそうで、サイン色紙も飾ってあります。
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どこかで見かけたキャラクターを発見。
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こちらはラブプラスのイラストレーターさんに書いてもらったものです。

堀越さんはラブプラスが大好きで、こんなツイートをするぐらいです。
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大好きなのです。

この色紙の話をするとき、堀越さんはイキイキとしてらっしゃいました。

家では奥さんとお子さんが待っていることでしょう。
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また、買取価格について、昔のゲームはプレミア価格が付く場合があり、高い買取価格となることがあるそうです。

ただ、古いゲームの場合だと、きちんと動かないことが多く、実際に動かしてみてから価格がつけられるそうです。

今回はツインファミコン(あのカセットもディスクシステムも動作するでおなじみの)を使って動作確認をしてもらいました。


一応、価格はこんな感じです。

こんな古いゲームでも300円でも引き取ってもらえることが驚きです。

ただ、本当にプレミア価格の付いている価格だと1万を超えるソフトもあるそうなので、お願いしてみてはどうでしょうか?
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買取完了。

全部でこれだけ売れました。
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1,240円なのですが、茨城買取ドットコムさんのツイッターアカウントをフォローすると買取価格が10%アップ!

フォローはこちらから(@ibarakikaitori)


1,364円とみかんをもらいました。
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「大型家具」などは買取できませんが、

「ほぼ対応できる」のが自慢なので、一度ご連絡してみてはいかがでしょうか。

(関東近辺の方は出張買取も行っているそうです。)
※ちなみに事務所での買取は行っておりません。今回は特別です。
※ちなみに事務所での買取は行っておりません。今回は特別です。

特別協力

茨城買取ドットコム
http://ibarakikaitori.com/
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