こんにちは、編集部 石川です。
突然ですが、ライター別の記事一覧ページができました。

記事のページからライター名をクリックするか、

ライター一覧のページからライター名をクリックしてください。
これが記事一覧ページです。
ライターのプロフィールが大きく表示されるほか、過去の記事から計算された人気記事のトップ5、続いて新着順の過去記事一覧が表示されます。
このライター別インデックス、実は以前から要望としてはいただいていたのですが、編集方針として作らないでいました。
しかしなぜ今になって急に公開することになったのか。ウェブマスターの林にインタビューを行いました。

林雄司(デイリーポータルZ ウェブマスター)インタビュー
--今まで、あえてライターごとの一覧ページを作らなかったと聞きましたが、それはなぜですか?
林「記事を、ライター名でなく内容で見てほしいという思いがあったんです。ナショナルジオグラフィックをライター名で検索して読む人っていないじゃないですか。そういうサイトでありたいなと思って。」
--なぜいま、方針転換を?
林「デイリーポータルZの編集方針や実際に自分がやってきたことを改めて振り返ると、実はライターを前面に出して、キャラを出していく、ということをすごく重視していることに気づいたんです。先ほどの「内容で読んでほしい」という思いと矛盾があるんですよね。」
--13年目でようやく気づいた?
林「うーん、いま気づいたというより、前々から薄々気づいていたのかもしれません。ようやくそれを認めようという気持ちになりました。」
--いままでは自分に嘘をついている状態だったわけですね
林「そうですね。いまは正直になりました。我々はナショナルジオグラフィックとは違うぞと。だれでもそういう「正しい姿」にあこがれるときってあると思うんですよ。石川くんも一時期早起きして英語の勉強してたよね?」
--はい。でも、もうやめました。
林「そういうことなんです。」
--なるほど。よくわかりました。ところで、他の読み物サイトを見ると最初からライター別インデックスがついている場合が多いですが、それについてはどう思いますか?
林「えらいなと思います。特にサイトが新しいうちはライターも無名で、「こんな無名なのに『俺の記事一覧』とか言っちゃって恥ずかしい」という気持ちになるんですよね。そこに囚われていないので。」
--林さんはもうその恥ずかしさを払拭できたのですか?
林「まだ恥ずかしいですね(笑)
でもSNSの時代になって、空気が変わった気がするんです。それほど有名でない人でも、ファンがついてしまいえばコミュニティができてくる。そのコミュニティって、いったん中に入ってしまえばもうそこは閉じた世界ですから、恥ずかしくないんですよ。」
--客観的になる必要はない?
林「そうですね。もう、世間とか意識しなくてもいいんだなと思いました。いままで、誰でも知ってるようなメジャーなバンドしかベストアルバムを出しちゃいけないと思ってたんです。でも、マイナーバンドでもベスト盤出してもいい時代だな、と。」
--このページはデイリーポータルZにとってのベスト盤ということですね
林「そうかもしれませんね」
もう一人、実装を担当した編集部 石川にも話を聞きました。
石川大樹(ライター別記事一覧ページ 実装担当)インタビュー
--念願の新機能ということになりますが、ズバリこのページのみどころは?
石川「ページングの設定をしていないので、長く書いているライターはものすごく長いページになるところですかね。たとえば安藤さんのページを開いてみてください。スクロールしながら見ているとアリの行列をたどっているような気分になってきますよ。」
--実装する上で苦労した点はありますか?
石川「ライターの顔画像です。75ピクセル×75ピクセル小さいものしかシステムに登録されていないので、大きく表示するためには全ライターに頼んで顔写真を集めなおす必要がありました。非常に大きな工数になりますよね。検討を重ねたうえで、最終的に小さい画像をそのまま4倍に拡大して表示しています。工夫です。」
--工夫ですか。そういえば記事のランキングもついていますね。
石川「はい。SNSでのシェア数を元に表示しているので、本人も忘れていたような記事がランクインしていたりします。ふだん身体を張った企画や工夫を凝らした工作もたくさんやっているのに、上位に入ってくるのが他人のイベントのレポートだったりすると複雑な心境になりますね。」
--最後に、今後、実装していきたい機能はありますか?
石川「記事のページを開くと自動的にいいねボタンが押される機能です。」
--便利ですね。どうもありがとうございました。
これからもデイリーポータルZはどんどん便利な機能を追加していくかもしれないし、追加していかないかも知れません。今後ともデイリーポータルZをよろしくお願いいたします。




