@niftyトップへ 夏休みの自由研究2002
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夕顔が咲く瞬間

わたしは見た!花が開くその瞬間

ホントに生まれそう

8月23日15:00

定点観測をすべく三脚を準備するが、どうも持って来たデジカメの機種が合わない。モタモタしていうるちに、ついにツボミがほころんできた。きゃー! しかたない、間に合わない。手持ちで撮影を始める。「生まれる!」「生まれる!」とカメオさんといっしょにはしゃぐ。15時に来るはずのお客さんから「すこし遅れる」という連絡が入り、安心して観察することに。
もたもたしてるうちに破水

8月23日15:12

みるみるうちにツボミがほころび、しぼったハンカチがほどけるように花が開いていく。ものすごくスピードが速い。こんなに見ているうちにどんどん咲いていくとは予想していなかった。5分ごとに写真を撮ろうと思っていたが、大きな間違い。ビデオで撮影するべきだった。もう花芯が見えている。なにかヒミツをのぞいてしまったような気持ちでドキドキ。
うわわわ

あれよあれよ
ほぼ開花

8月23日15:15

動きが止まる。お客さんが来たので、カメオさんに5分ごとの撮影をまかせて打合せへ。
完全開花

8月23日15:45

ひさびさに動きが!「それまでまだ重なってた左下の花弁が、バチンと独立して立ち上がったんです」と目撃したカメオさん。・・・写真ではよくわからないが、これでほぼ開花が完了したもよう。要は、花の中にある星型の模様が、もともとのつぼみで、花はその中から立ち上がって開いていくのだ。アサガオの中の星型も同じ。
感想:白洲正子は見ることができなかったユウガオの開花を、私とカメオさんは見ることができた。感激。しかも見ているうちにあれよあれよという間に咲いてしまった。所要時間ほぼ15分。植物の動きは緩慢だと思っていたが、予想外の速さ。しかしなぜ3時なんかに咲いてしまったんだろう。今日は曇り。天気は関係あるのか。それとも何かほかの要因が。ナゾは深まるばかり。
外は曇り空

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