@niftyトップへ 夏休みの自由研究2002
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夕顔が咲く瞬間

いよいよその日がきた

会社で浮いてる巨大ユウガオ

赤い紙筒でかろうじて支える
8月23日 8:00

家のベランダのユウガオを見ると、今日あたり開きそうな雰囲気。土曜日くらいかと思っていたが、これはあぶない!とあわてて会社に持って行く準備。ユウガオは夕方4時くらいから咲くというから、置いて行くと帰って来て後悔することになる。これまでも何度かそういう目にあった。学習効果である。はは。

8月23日 10:00

やばい!電車で揺られて来たせいか、大事に大事に見守ってきたツボミが少し折れている。ショック。ひとつしかない大きなツボミ。メモ用紙で添え木(紙)をあてるが、そのメモ用紙に樹液というか、体液が付着する。まるで透明な血のようだ。ごめんよー タクシーで来ればよかったよー。「人が見ているだけで落ちる」という繊細な花が、こんな虐待に耐えられるのだろうか。心配。

8月23日 14:50

15時から打合せがあるので、撮影を同僚のカメオさんにまかせようと会議室にユウガオを移動させることにする。おお!ツボミの先がほころびかけている! 無事に咲くかもしれない、とホッとする。しかしやばい。早く撮影の準備をしないと間に合わないかもしれない。ユウガオは4時くらいから咲き始めるというのはガセだったのか。ユウガオを持って会社の廊下を走る!

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