@niftyトップへ 夏休みの自由研究2002
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フランクフルト食べ歩き

その1 コンビニ編

 ああ、フランク食べたい。そんな気持ちは急に襲ってくるもの。そんな市場があるのを見越してか、コンビニにはスナックメニューとしてフランクフルトが置いてあります。
 24時間フランク対応。まずは最も身近とも言えるコンビニのフランクフルトを見ていきましょう。
ファミリーマート
フランクフルト・クラシック
 実にオーソドックスなフランクフルト。切れ目の数といい焼けて少しクタッとなった皮の具合といい、定番としての風格が十分に感じられるフランクです。
 正確な商品名は『ジャンボフランク』。ただでさえジャンボなソーセージであるフランクフルトなのに、さらにジャンボとつけて大きさを強調しようという姿勢には賛否両論もあるでしょう。そんなこと言わなくても、きみは立派なフランクです。
 あと、レジの人が若い女性だったりすると「ジャンボフランクください」と言うのはちょっと恥ずかしいです。

ローソン
ジャイアントは言い過ぎでは

コショウがまじってワルなフランク
 ファミリーマートのジャンボフランクに対抗してか、ローソンではさらに上を行くイメージのジャイアントフランクという商品名です。
 確かにファミリーマートのものよりはひとまわり大きいけれど、それにしてもジャイアントは言い過ぎではないかと思う方もいらっしゃるでしょう。けれどここでは、大きさを強調したいあまり、思わずジャイアントとつけてしまった勢いを評価しておきましょう。フランクと向き合うとき大切なのは、言葉の正確性ではありません。でっかいソーセージであるという手放しの喜びが先立ってしまうことを否定的にとらえるのは避けたいところです。
 味の方はコショウが混ぜ込んであることもあってピリッとスパイシー。大きさも味も大人向けですね。

am/pm
フランクフルト・アドバンス

フランクフルトにはない丸さ
 am/pmにはフランクフルトは存在しません。ですが、今回の試みでは、アメリカンドックもフランクフルトのアドバンスモデルとして収録していきたいと思います。一皮むけばそこにはフランクフルトがあるからです。
 小麦粉でできた皮の下にあるフランクフルト。ハードなフランクフルトファンは眉をひそめるのかもしれませんが、ここは幅広い心で受け入れてほしいです。肉と炭水化物の最強タッグとも取れるからです。
 味も形状もオーソドックスなアメリカンドック。おなかいっぱいになりたいときはこちらをチョイスするのもよいでしょう。

セブンイレブン
 セブンイレブンにはしっかりとフランクフルトが存在します。レジはアルバイトの若い女性、うれしはずかしといった気持ちで「フランクフルトください」と言ってみました。
 「はい」と返事をしてくれたところまではいいのですが、細長いフランク専用と思われるビニール袋に入れ始めるではありませんか。目の前でゆっくりとビニールをかぶせられていくフランクフルト。ああ、ああっ、かぶせないでくれ、ビニールをかぶせないでくれ、となんとなく叫びだしたい気持ちになってしまいます。
 イメージプレイもほどほどに、こちらもオーソドックスなフランクフルト。おいしいよ。

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