@niftyトップへ 夏休みの自由研究2002
WeeklyPortalトップへ
<< ページ:[1] [2] [3] [4]
洞窟探検
うっすらぼんやりとした洞窟内。ピンぼけしちゃってます。

自然はときにこんな芸術を生み出します。「百枚皿」にて撮影。

「黄金柱」という名前がついた鍾乳石。ほんとに黄金色です。

もちろん洞窟内には沢山のこうもりが生息。緑色の部分がこうもりのフンです。

青いライトに照らされ、よりいっそう幻想さがアップ。ちとこわいっす。

 洞窟内をたんたんと進んでいきます。天井からぽちぽちと水が垂れ、ときどき背中がひやっとします。もちろん足元は水溜りだらけで、無用心にもサンダル(しかも皮製!)を履いてきてしまったため、すでに足元はびちょびちょです。
 さらに、まわりに人が途切れると、洞窟内はほんとうに静かになります。こわくなって音を出すのですが、すべてまわりに吸い込まれていってしまいます。


「ヤッホーーーーーーーーーォォ」


「・・・・・・」

 ノーリターン。孤独を感じます。しかし探検に孤独はつきものだと、自らを慰めながら、そろそろと進んでいきます。

 むかしむかし、この秋芳洞があった場所は海の底だったそうです。それだけでもオドロキなのですが、さらにこの大きな洞窟は、雨水や地下水によって作られたとのことで、まさにビックリ仰天です。自然パワー。
 洞内の見学できるルートは5500メートル。奥へ奥へと進んでいくにつれ、だんだんと勾配がきつくなります。照明も少なくなり、道幅も狭く、歩いていると圧迫感を感じます。閉所恐怖症の人は、奥のほうにくると、ちょっとキツイかもしれません。

 入り口からたらたら歩くこと約一時間、やっとこさ終着点に到着。この先は、現在も専門家により探検が続けられているそうです。
 というわけで、見学もここで終了。お疲れ様でした。



やっと到着。おつかれさまでした。

<< 夏休みトップへ戻る < この研究のトップへ戻る ページ:[1] [2] [3] [4]
アット・ニフティトップページへ 個人情報保護ポリシー
Copyright(c), 2002 NIFTY Corporation.