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うっすらぼんやりとした洞窟内。ピンぼけしちゃってます。 |
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自然はときにこんな芸術を生み出します。「百枚皿」にて撮影。 |
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「黄金柱」という名前がついた鍾乳石。ほんとに黄金色です。 |
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もちろん洞窟内には沢山のこうもりが生息。緑色の部分がこうもりのフンです。 |
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青いライトに照らされ、よりいっそう幻想さがアップ。ちとこわいっす。 |
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洞窟内をたんたんと進んでいきます。天井からぽちぽちと水が垂れ、ときどき背中がひやっとします。もちろん足元は水溜りだらけで、無用心にもサンダル(しかも皮製!)を履いてきてしまったため、すでに足元はびちょびちょです。
さらに、まわりに人が途切れると、洞窟内はほんとうに静かになります。こわくなって音を出すのですが、すべてまわりに吸い込まれていってしまいます。
「ヤッホーーーーーーーーーォォ」
「・・・・・・」
ノーリターン。孤独を感じます。しかし探検に孤独はつきものだと、自らを慰めながら、そろそろと進んでいきます。
むかしむかし、この秋芳洞があった場所は海の底だったそうです。それだけでもオドロキなのですが、さらにこの大きな洞窟は、雨水や地下水によって作られたとのことで、まさにビックリ仰天です。自然パワー。
洞内の見学できるルートは5500メートル。奥へ奥へと進んでいくにつれ、だんだんと勾配がきつくなります。照明も少なくなり、道幅も狭く、歩いていると圧迫感を感じます。閉所恐怖症の人は、奥のほうにくると、ちょっとキツイかもしれません。
入り口からたらたら歩くこと約一時間、やっとこさ終着点に到着。この先は、現在も専門家により探検が続けられているそうです。
というわけで、見学もここで終了。お疲れ様でした。
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やっと到着。おつかれさまでした。 |
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