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新幹線の発着駅、小郡駅にて。 |
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俳人・山頭火の銅像。メガネをかけていることに、なぜかビックリしました。 |
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山口の人にはおなじみの防長バスです。 |
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バスの中にて。座席カバーのレースが田舎っぽさを漂わせます。 |
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ある暑い日。じりじり照りつけるような日差しの中、新幹線の小郡駅へ到着。
ここ小郡近辺は、山頭火が滞在したことでも知られています。「山頭火」と言ってもラーメン屋の名前ではありません。俳人です。
「うしろすがたの しぐれてゆくか」
「どうしようもないわたしが歩いてゐる」
などなど、ちょっと物悲しさを感じるような、せつない作品を残した俳人の銅像を見上げます。
しばらくぼぉーっとしていたら、むこうから秋芳洞行きのバスが入ってきました。そう、今日これからむかうのは、山口県にある秋芳洞という洞窟。
これを逃すと、次のバスは数時間後。というわけで慌ててバスに乗り込み、いよいよ洞窟へ出発です!
バスのなか、車窓からみえるのはのどかな田園風景。思わず井上陽水の「少年時代」を口ずさみながら、ゆらゆらとバスに揺られること約1時間(うち半分は居眠り・・・)。秋吉台に到着です。
バスを降りると、わたしたちを迎えてくれたのはかっぱ。へのへのかっぱ。あちらもこちらもかっぱだらけ。
洞窟にむかいながら、「なぜかっぱ?」と思っていると、さらにかっぱの銅像まで発見!かっぱっぱー。どうやらここ秋吉町には「かっぱ伝説」があるようです。
洞窟に入る前に、まずはかっぱ調査を開始。
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