会津若松城：
会津若松と言えば『白虎隊』が有名。戊辰戦争で散っていったこの少年部隊について、15年くらい前にドラマになり、日本テレビで年末に放送されました。
　そのドラマを見た弟（当時10歳）は、なぜか堀内孝雄の歌う主題歌にハマり、小遣いでレコードまで購入。半ば無理やり曲を聴かされたため（でもいい曲です）、いまでも「白虎隊」という言葉を聞くと、連想するのは堀内孝雄の伸びやかな歌声･･･｡
　会津若松城は、そんな白虎隊にゆかりの深い城です。ベーヤン。
「会津若松は盆地なので、天守閣から市街が全部見渡せ、殿様気分が味わえます。また、白虎隊のひとりひとりの肖像画が飾ってあり、みんな16歳とか17歳なのに妙におとなびてみえます。落城したと勘違いして自害したのに、キーホルダーとかのおみやげものになっているところに悲しみを感じます」というのは、先日会津に行ったばかりの先輩Ｋさん談。　
そういえばベーヤンの歌も、物悲しい曲でした。会津若松城、悲劇の城です。