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特集


ちしきの金曜日
 
フォントの分かる男

最後は本サイトのタイトルに使われているフォントです

屋外の印刷物のフォントについては、ここまででもう十分きわめたということにする。きわめましたよね。ええ。

まだ残っているものは何か。自分たちが普段使っているフォントそのものでしょう。


笑顔たやさず1日過ごす」。前回の法師丸さんの特集のトップページですね。

―これはどうでしょう。デイリーポータルZの見出しで使ってるフォントなんですが。

N川さん: これ、なんだろう?
O原さん; 新ゴ・・
N川さん: かなあ。『さ』が違うような気もするけど・・、ていうか この記事読みました。『笑顔たやさず1日過ごす』

おお、DPZを読んでくださってたんですね。ありがとうございます。

O原さん; 新ゴHじゃない?
N川さん: うーん、HよりはUかなあ。
O原さん;、これ簡単に確認できるじゃないですか(笑)
N川さん: そうだよ(笑)
―そうですね、編集部の方が知っているはずですから。
N川さん: 違いますとか言われたりして

ねんのため。HとかUとかいうのは、文字の太さのこと(新ゴの中でUが一番太い)です。というわけでウェブマスターの林さんに確認しましたところ、「そうです。新ゴUです。」とのこと。ぶじ正解でした。


モリサワ 新ゴUで作成した画像がこちら。確かに同じですね。

デイリーポータルZでタイトルとして使っているフォントはモリサワの新ゴUだったのだ。

 

どこかに、記事の見出しを新ゴUで書いているような新聞社のウェブサイトはないだろうか。そういうサイトの記事は、内容がどんなにまじめであっても、なんとなくデイリーポータルZ風の雰囲気が漂いそうな気がする。

経済面には、ハトに好まれる豆についての記事が書いてあったりしないか。科学取材班の記事は、回転するコマをアロンアルファで止めようとする内容だったりしないか。妙に期待しながら読んでしまいそうだ。


違って見えるって素敵だ

何回も同じことを書いているのだけど、やはり何かに詳しいというのは素敵なことだ。

それは、他の人には同じに見えることが、その人にとっては違って見えるということに他ならない。残念ながら一朝一夕には手に入らないことだけど、そんな景色をぼくも見てみたいものです。



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