実食タイム
食卓に並んだ本日のメニュー3品。 ・パン丼 ・カレー味の酸っぱいもやし ・みかんとわかめときゅうりの酢の物
和か洋かと聞かれれば、これは「和」だ。 パンが入ってても和。
一品一品はおいしそうだと思いながら作っていたが、こうして3つ並べてみると…私が子供だったら怒り出すかもしれない。
では、まずはカレー味の酸っぱいもやしから食べる。 製作過程では、スパイスを調合したタレがかなりうまそうだったのだが…。
酸っぱい…。
「酸っぱいもやし」だから酸っぱくて当然なのだが、正直あまり美味しくない。む〜ん。
かみさんにも感想を求めると、 「健康に良さそうな感じ。」 とか言ってるし…。
うん、たしかに健康には良いと思う。 もやしにウコン(=ターメリック)をかけてあるんだからな。酢も健康にいいよ。(泣)
では次に、ミカンとワカメとキュウリの酢の物にも行ってみよう。
やはり、酸っぱい…。
が、意外にもみかん部分は甘くて美味しかった。 みかんとキュウリを一緒に口に含んでも美味しい。
ここでもまたかみさんに感想を求めてみると… 「キュウリの揉み方が足りない。」 「味がぼやけてる。」 「酢の物は塩気が足りないと味が締まらない。」 「何か工程がひとつ抜けてるんじゃない?」 散々なコメントっぷりだ。む〜ん。
作っていた時のテンションとは打って変わって、 どんどんローテンションになっていく私。
そして、いよいよ主食のパン丼。
お!これは意外といける。 麺つゆで煮た玉ネギがうまい。 パンはほとんど味しないけど。
そう思って食べていたのだが、 またしてもかみさんが 「私はそんなの嫌だから普通のにする。」 と言って、自分で親子丼を作って食べ始めた。
うお!すごいうまそう!!
試しにちょっともらったら、すごいうまい。いくらでも食える。 バグバグバグバグバグバグバグバグバグって食いたかったところを2、3口で抑える。
うう。それに比べると私が食べているパン丼は…。
テンションがみるみる下がっていく。 下がりっぷりに歯止めがかからない…。 ああ、我がパン丼…。
かみさんは 「オーソドックスなのが美味しいんだよ。バカめ。」 とか言ってるし。
給食でまずいと思った品々は、苦行レベルとまではいかないまでも、やっぱりあまり美味しくなかった。
が、それは単に私の調理がまずかったのかもしれない。 本当にうまい「カレー味の酸っぱいもやし」や「ミカンとワカメとキュウリの酢の物」に出遭ったら、また考えが変わるかもしれない。
それより、親子丼を腹いっぱい食べたい。