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特集


土曜ワイド工場
 
自宅で簡単!そうめん流し

4.支える台を作る

3本の細い竹を組んだものを2コ作り、その上に前のページで作成した流し台を乗せようと思う。


こんな感じ

ということで、細めの竹を台1コにつき6本、合計30〜40本ほど入手したいのだが…。さて、どうしよう?
と思ったら、あっさりGET!


支え台に使う竹

先ほど登場した知人のお父さんが、
こんだけあれば足りるやろう。
と言って、さらりと集めて来てくれたのだ。
(やはりぜったいタダモノではない…。)

が、サイズが大きすぎて、家まで運ぶのがまた一苦労だった。車に乗らない…。


車に積んでみるものの…
はみ出しまくり。

それでもなんとか家の前まで運んだのだが、今度は長すぎてうちの団地の階段を上がれない。仕方がないので、家の前でちょうどいいサイズに裁断することにした。

スパスパと気持ちよく切れる

がしかし、本数が本数だけに、やってるうちにこんな状況になってしまった。


近所の人の目をごまかせるレベルを超えた

さすがにこうなってくると近所の人の目をごまかすことができなくなり、いろんな人から
「何を作るんですか?」
とか
「どうやって作るんですか?」
とか話しかけられる。
が、美人な奥さんからも声をかけられるので、まんざらでもない。

あと、これを家の中で展開することにだんだん不安を感じてきた。流し素麺をちょっとなめてたかも。。


使用したノコギリ、パイプソー。
非常によく斬れる。

竹が揃ったところで、試しに家で組んでみる。
上と下の2箇所を紐で結んで三角錐を作る。


ちょっと高すぎるか

流し台を乗せてみる。お、いい感じ。

室内に持ち込むので、雑巾で汚れを拭きとる。
こうやっていろいろやってると、だんだん竹に愛着が湧いてくるものだ。


下は磨く前の竹。上は磨いた後の竹。

スターウォーズより迫力ある! (と私は思う)



5.仕掛けを作りたい

ところで、NHK教育でやってる「ピタゴラスイッチ」という番組をご存知だろうか?その中で、ドミノ倒しのように様々なカラクリが連鎖反応する「ピタゴラ装置」というのが出てくるのだが、私はそれが大好きだ。
あるいはバック・トゥ・ザ・フューチャーのオープニング。
目覚まし時計がなると、いろんな機械が連鎖的に動き出し、目玉焼きが自動的にできたりするやつ。

ああいうやつの流し素麺版を作りたかった。
その名も「ピタゴラソーメン」。

が、作り始めてみてわかったことは、
「流し素麺でそれを実現するのはとても大変だ。」
ということだった。

水車とか盛り込んでみたかったのだが、私は素麺台作りを専業でやってるわけではない。時間的・能力的に厳しい。

が、せめてもということで、鹿威し(ししおどし)を作って組み込んでみたいと思う。
あの水が溜まるとカッコーン!と鳴るやつだ。


鹿威し

余力があったらこんなん作りたかった。
(参考:雑貨屋の軒先にあった竹細工)

竹に穴をあける

鹿威しを作るには、適当な位置で竹を斜めにカットすればいい。が、回転軸を作るため、竹に穴を開ける必要がある。私の手持ちの工具ではできそうになかったので、近くのホームセンターにある工作室を借りることにした。


ホームセンターの工作室を利用

こういうところを利用するのは初めてだったので、
「初めてで使い方とかわからないんですが…」
と、恐る恐る店員に尋ねてみたところ
「どうぞ〜。」
という回答。

しばらく「どうぞ〜」の意味について考えていたが、
とにかく トライ&エラーでやってみることにした。


卓上ボール盤。どうすればいいんだ…?

工作室内を見回してみたところ、「卓上ボール盤」というマシンを使えば竹に穴をあけられそうだった。

こういう一歩間違えばケガをしかねない機械をヤミクモに試行錯誤するのには抵抗があったが、15分くらい悩んであれこれやっていたら、うまく穴をあけることができた。


おお!すげー

それも、思っていた以上に完璧なできばえ。
調子に乗って穴をたくさん開けたくなってきたが、その衝動はなんとか抑えた。


貫通!

ちなみにこちらの工作室、利用料は無料だった。
いい店だ。

以上で、すべての準備が完了した。

次ページにて、いよいよ自宅で素麺流しを行いたいと思う。



 

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