立体駐車場鑑賞家のあいだでも議論が分かれるのがこの「すすけ度」だろう。そんな人たちがいればの話ですが。個人的には年輪を刻んだ年季の入った立体駐車場の朴訥な雰囲気が好きなのだが、どうだろうか。どうだろうか、って言われても困ると思いますが。
左および真ん中の物件はすすけ具合においてチャンピオンレベルの物件。特に真ん中のものは、ひとり立ち度に難あるものの、生一本なP表記も申し分なく、ぼくにとっては癒し系の一品だ。仕事に疲れたら立ち寄るのもよい。
一方、右はまだまだバージンな雰囲気の物件。いうなれば生娘立体駐車場だ。これはこれであたたかく見守っていこうと思う。 |