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特集


はっけんの水曜日
 
ハブを探しに

ここにハブの全てがある。

ここなら安全です

ということでやってきたのはハブ博物公園。ハブのことならなんでもわかる場所だ。以前公式サイトで「人生で一番ヘビと向かい合う日」と紹介されていた。僕にとって今日がその日、ハブ記念日だ。


子供なら泣くぞ。

いきなりヘビだらけです

中に入るとまずめいっぱい口を開けたハブの写真が出迎えてくれる。ヘビ好きにはたまらない演出だが、僕はうつむいたまま通り過ぎさせてもらった。


アミメニシキヘビの剥製。8m50cm。
館内はハブはもちろんのこと、世界中のヘビに関する情報がぎゅっと詰め込まれている。ここさえ押さえておけば友達にヘビ博士と呼ばれることうけあいだ。

のみこまなくていいですから。
周りをヘビに取り囲まれます。

史上第二位のハブ。2m15cm。

ハブ博物公園でわかったこと。

・実はコブラよりハブのほうがやばい(素早く凶暴)
・ハブ対策としてマングースが持ち込まれたが、実際にハブを食べているのを見た人はいない
・オスのハブには性器が4本ある
・ハブは触るとざらざらしている(ニシキヘビはつるつるしている)
・ハブは感覚器官が発達していて匂いとか温度変化とかを敏感に感じられる
・どうやら味覚もありそうだ
・だけどネズミくらいなら味わわずに丸飲みする

理解を深めるにつれ、ますますハブが怖くなってきた。


どうしてその状況で平気でいられるのか。

生きたやつはいないのか

館内には大小さまざまなヘビが展示されていた。だけどどれもこれも剥製ばかりで生きていない。結局ここでも生きたハブには会えないのだろうか。残念だ。

と、内心ほっとしていたのですが。



 

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