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ゲストの日曜日
 
おとなの工場見学(白洋舎編)
そうそう、Yシャツの襟はすぐ汚れるんです。

人がいっぱい居るよ(3階ランドリー)

3階は通常のランドリーのフロア。襟の汚れたワイシャツ(写真左)なんかがきれいになるんです。

大橋「ここは通常の水洗いのフロアです」
梅田「なるほど。素人にもわかりやすいフロアですね」


あなたがクリーニングに出した上のワイシャツがきれいになるまでをダイジェストでどうぞ!


白いもの、黒っぽいもの、ガラものなどに分けられネットに入れられる。
洗って洗って、洗いまくれ! 機械ちゃん。
脱水中。乾かせすぎず少し湿るぐらいにしておくのがポイント。
この段階ではまだかなり湿ってます。
うん、ちゃんと汚れ落ちてるな。
セッティング完了!
プシュー(ここで熱を加えながら形を整える、いわば巨大アイロンですね)
この「プシュー」は服の種類によってさまざまなバージョンがある。
ちなみにこのフロアはものすごく暑い。夏とか死にそうになるくらい暑いらしい。みなさまお疲れ様です。
更にローヤル仕上げとなると1点1点細部にまで人の手が加わる。
あまり見れない光景。完成されたワイシャツはもう新品のよう。 完成!
 
3階はシーツも洗濯してます。これはシーツのしわのばし。
この作業、二人の息がぴったり合わないとはかどりません。このお二人の息はぴったりでした。

 
 
ドライクリーニングの作業の工程。いろいろあるんですね。

どんどんいきますよ!(2階ドライクリーニング)

工場見学名物の流れ作業を見ていただいたあとは、1・2階ドライクリーニングに向かいます。

梅田「ドライクリーニングってなんですか?」
阿武「水を使わない洗濯という意味で、水の代わりに有機溶剤を使って洗濯します。」
梅田「へぇー。有機溶剤って何ですか?」
阿武「有機溶剤とは、揮発性で非水溶性の物質をよく溶かす化合物です。」
梅田「はぁ…」
阿武「水で落とさないから油汚れがよく落ちるんです」
梅田「あ、なるほど」
大橋「うちのクリーニングは大きくわけて水洗いとドライクリーニングの2種類なんですよ」
梅田「なるほど。ドライクリーニングのほうが汚れがおちるわけですね」
大橋「そうじゃないです。たとえば汗汚れなんかは、水洗いのほうが断然きれいに落ちるんです」
梅田「なるほど、汚れの種類によって使いわけてるわけですね」
大橋・阿武「そういうことです」
今、テレビ東京のTVチャンピオンをやってくれたら僕はかなりクリーニング王になれる可能性が高いんじゃないだろうか。そんなしょうもないことを考えながら見学を再開。

ドライクリーニングで洗濯中。見た目はよくわかりません。
さきほどの機械の裏側。ここから特殊な液体を注入してます。なんだか今までで一番工場っぽいです。

次はいよいよ出荷なのだ。



 

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