つくば科学万博　あの夢の跡地へ

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エキサイティング火曜日

今私はどこを歩いているのか

ここには何があったのか

地図なしではわからず

古い地図を頼りに進んでいく。石畳の道を行くが、たまに当時のベンチがあったりして、ポンペイを発掘したときも、こんな気持ちになるのだろうか。

テニス場で一般人がテニスを楽しんでいる。が、この辺は富士通パビリオン、くるま館があったはずなのだ。テニス場の横には、いかにも「跡地！」といった風に、草っ原が整地されずにある。溝の枯葉のなかに落ちているゴルフボールが、時間の経過を示しているように見える。

道の脇にそって、こども広場がのびていたな、たしか。パビリオンの行列をさけて、家族で来た記憶がある。水しぶきをチューブのなかから見たような。そんなに子供ではなかったので、中途半端にはしゃいでいたはずだ。

現在の様子

あとかたもない

当時の様子

くるま館イメージ

当時の休憩所が発掘された、って感じ

それにしても、歩いていて何も当時の様子が重なってこないのは、もう完全に工業団地として整備されているからだろうか。こんな道もまったく通った記憶がない。星丸グッズを目当てに売店めぐりをしたはずの道。売店でやきそばを頼んだらUFOのカップごと出てきた広場。