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鯖の文化干しは文化のかほり

鯖の文化干しは文化のかほり

ちょっと更新が空きました(この記事でおなかいっぱいで冷凍食品食べれず)、すみません。


今日は「さばの文化干し」とちょっといつもより豪快なメニューにチャレンジします。「文化干し」ってネーミングはたまに聞きますが、なぜ文化干しという名前なんでしょう。「干し」は理解できますが「文化」がよく分かりません。そう言えば「文化包丁」とか「文化住宅」とかいうフレーズをたまに聞きますがこれも何を持ってして「文化」なのかよく分かりません。「文化包丁」のどの辺が文化なのか。文化包丁以外の包丁には文化がないのか? 文化と言う捉えづらいものを相手にわからなくなってしまいました。


で、いつものごとく僕がよく参考にするwikipediaのサイトで文化を調べたところ、大正時代に生まれた商品によく名づけられた言葉らしいです。当時のはやりと言ったところでしょうか。例えば「新幹線」が開通したころは、なんでも「新」と名づけるのが流行ったみたいな。ドラゴンアッシュがはやったころにはなんでも「フィーチャリング(Featuring)」と名づけるのが流行ったみたいな……。結局のところ、天日干し以外の干しかたで、魚をセロファンで包みこんだものを「文化干し」と呼ぶようです。


かなり脱線しましたが今回はオーブンで調理というわけで自宅のオーブンレンジで10数分温めました。なんどもなんども途中で取り出しては温まっているかどうか確認しましたがなかなか温まりません。魚の解凍って本当に時間がかかりますね。


あと、凍った鯖はくぎが打てそうなくらいカチコチでした。


サバの干したやつって味がより濃厚になっていておいしいですよね。僕はサバが大好きです。毎日食べてもいいぐらいですが、それだと冷凍食品部が成り立たなくなってしまうのでやめておきます。


明日はお好み焼きに挑戦します!(料理番組っぽくしめてみました)



製品名:鯖の文化干し
製造元:九九プラス
購入場所:SHOP99
調理時間:計20分


【写真解説】
左上)魚一匹まるごと100円って安くないですか?
右上)ちょっと手触りを確かめてみたくなるほどカチコチでした。
左下)完成!(オーブンで温め中に火が通っているか試しに食べていたのでちょっと食べちゃいました。ごめん)
右下)冷凍鯖は身がほぐれやすいのかきっちり実だけを食べられます。でも、冷凍鯖の特徴というよりこの商品の特徴なのかもしれません。 ( 2007/06/18 21:30:00 )




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