北海道の名物丼ですが、東京にもお店があります。この記事でも紹介されていたお店です。行ってきました。「私はいま、まさに肉を食っているなぁ」という気分になれること請け合い。うまい。肉もうまいがタレもうまい。さらに「ごはん大盛りにしましょうか？」と聞いてくれたことがうれしい。

店内には「タレがなくなり次第、終了」と書いた紙が貼ってありました。豚丼は“うな丼”をヒントに生まれた、という話を聞いたことがありますが、うなぎ屋で「タレがない」というのは、かなりの非常事態を意味するのではないでしょうか。本日の営業どころか「永遠に店じまい」といった趣さえあるのに対し、この豚丼屋は「今日は終わりだけど明日はやるよ」というスタンス。対照的です。

ただ、どちらもタレに重きを置いていることは間違いありません。そりゃ「タレだけでごはんが食べたくなる」と思ってしまいますよねぇ。 ( 2006/11/26 16:26:00 )