美味しい桜餅に欠かせないのが「桜の葉の塩漬け」。でもあれって、和菓子以外に使われているのを見たことがありません。たとえば駄菓子なんかに巻いてみたら、いったいどうなるんでしょうか?
コチラが「桜の葉の塩漬け」。基本的には香り付けと保湿のための物なのだそうですが、過剰に摂取しなければ身体への害はないようです。
たとえば、こんな組み合わせはいかがでしょう。そう、国民的駄菓子のひとつ「ビックカツ」です。ライターの馬場さんがこんなことを思いつかなければ、決して交わることはなかったであろう両者。桜の葉にがっちりホールドされたビックカツは、心なしか困惑しているようにも見えます。
ちなみに味はというと…馬場さんの渋い顔が物語る通り、完全なハズレのようです。葉の塩気がソースの塩気と合わさり、かなり塩辛いとのこと。
この他にも、スニッカーズやうまい棒など全7種類のお菓子を桜の葉で巻いてみた馬場さん。基本的に合わないものが多くマッチングに苦戦するなか、ついに最高の組み合わせを見つけ出します。
それがこちら「雪見だいふく」。バニラの香りが桜の葉の香りとよく合い、華やかな味わいとなっているそうです。いわく「冷たいちょっと変わった桜餅」とのこと。これはぜひ試してみたい!
なお、今回の記事で検証しているのはお菓子ですが、肉や魚、その他のおかず類を巻いてみるのもアリかもしれません。みなさんもぜひ試してみてください。食の新境地が開けるかもしれませんよ。