数で勝負してみようか
さてここまで、主にステッカーのデザイン面に注目してきたが、それが貼られているシチュエーションにも、さまざまなこだわりをみてとることができる。
と、ここまでくると、ステッカーがたくさん貼ってあれば貼ってあるほどうれしい、という困った性格になってしまう。小さいときは性格が大雑把すぎて、なにかを集めるということがまるでできず、シルバニアファミリーもリカちゃんハウスも思う存分中途半端な状態のまま放置し、レア物のコレクションなどにまるで興味なかったのに、大人になってから、どうしてこんなに必死になっているのか。私よ。 そんな私をいちばんときめかせた物件が、下北沢のこちら。