作るのに５０時間ぐらいかかってしまいましたから

毎年ものすごい年賀状を制作する小堀さんに、これまでの活動について聞きました。小堀さんは芸術系の大学に通う学生さんです。

「年賀状を全力で送る（小堀 友樹）」

--年賀状をもらった小山くんの声が載っていなかったんですが、どんな反応でしたか？（安藤）

（小堀）「毎年面倒くさいと思っていたけど、終わると思うと少し寂しい」と小山くんは言っていました。

今回の記事をみると小山くんが可哀想にみえますが、本当はジャイアンのような人なんです。サンタの格好をして突然家を訪ねてきてプレゼントを手渡され、５００円を徴収されたことがあります。年賀状はその時のおかえしです。

下谷くんは小山くんの働いているお店にアイスを買いに行った時に「レンジで温めますか」と聞かれ、チンして出されたと言っていました。

--あの神社はもう壊されてしまったんですか？

大きすぎて実家のゴミ捨て場には捨てれなかったので、壊して大学まで持って帰りました。お正月なのでご近所さんも親族一同で集まっておられるお家が多く、変な目で見られました。

--本当に今年でやめてしまうんですか？

地味に作るのに５０時間ぐらいかかってしまいましたから。

ひとりで作るのは寒くて面倒くさくて辛くてたまらなかったんですが、持って行く時は楽しいに違いない！と思ってがんばりました。それが思いのほか恥ずかしかったので、次回はないような気がしますね。

学校を卒業するので制作場所もなくなるのが残念です。

--小堀さん、卒業制作はなに作ったんですか？

コネタ道場に印鑑を弾丸にして撃つという記事を投稿したのですが、それに引き続き印鑑を題材にして制作していました（次世代印鑑の提案：デイリー道場特選作品）。

印鑑銃に続いて、ビリヤード捺印、ロケット花火捺印、エグゾースト捺印、靴捺印、鼻捺印など挑戦しています。まとめた動画があるのでよかったら見て下さい。

凄まじい額の授業料を親に出してもらっているので、何と伝えればいいのかわかりません。