リアルすぎてロボット扱いできない
場内で一番の人だかりを作っていたのは、この女性。
こうやって紹介する時点でお気づきのことと思いますが、この方、ロボットです。
ロボットと言ってもこの人が人工知能と合成音声で受付対応とかしてくれるわけではなくて、後ろにいる人が遠隔操作で動かしている。操作者の動きをカメラで撮影・分析して、リアルタイムでロボットに送っているとのこと。
しかしここまでリアルだと、ロボットだとわかっていてもモノ扱いするのに気が引ける。メーカーの人に話をきく間、僕はこのロボットを指してずっと「彼女は…」っていってたし、メーカーの人はメーカーの人でずっと「この子」と呼んでいた。 |