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フェティッシュの火曜日
 
ロボットがかわいい時代が来た

集団でワラワラしてるとこがまたグッときます

本分じゃないのにかわいい

いたずらにかわいくしているわけではない。それぞれ事情があって、ロボットはかわいいのだ。そんな事情が少し見えてきた。しかしこちらはどうだろうか。

左のロボットは、障害物を自動で避けるロボット。実は売り物はこのロボットでなく中にあるセンサーの技術だ。

つまり、このリスみたいな愛くるしい顔は製品とまったく関係ない。こんなにビジュアルにする必要があったのか。集団でわらわら動いてる様子は、リス園そのものだ。残念ながら餌売り場はなかったけど。


ほっとくとブースからはみ出てどっか行ってしまう。写真は連れ戻されてるところ
ほら、そっち行っちゃダメ!(でもそこがかわいい…)

集団で可愛いといえば下の写真のロボたちも。こちらは工業用ロボットアームの展示。土台にそれぞれ2本づつロボットアームを装着、真ん中の顔に特に機能はない。3人そろってラインダンスみたいに動いててオオーッと思うのだが、そう見える原因の顔、あれはダミーである。

「こういうロボットが働いてるんですか?」ってきいたら「いえ、顔はついてないです。今日のために作りました。」っていわれた。よく見たら顔だけ素材が違った。


実はあたまだけちょっと素材が違うのわかりますか。発泡スチロールみたいなやつ
でも踊ってるさまはどう見ても「こういうロボット」

展示用のロボットは、「無機質な見た目よりもかわいいほうが人目を引きやすい」というのが実際のところのようだ。

他にもこんなかわいいロボットがいました。


すいません何ロボットかわかりません。胴体が調理器具になってる?とにかくひとついえることは、愛想振りまきすぎ
上で紹介したのとは別メーカーのロボットアーム。かなりしぐさが豊富で、写真は「えへへ」ってやってるとこ

これはどんな場所でも走れるバギー。これ自体は特にかわいくもないですが、よく見ると…
レバーの先に洋ナシ。なんでそこちょっと丸っこくしてキュートな要素加えるの!

 

ベストオブかわいいロボはこの子!

最後に、筆者が選んだベストオブかわいいロボをご紹介したい。

それがこちらの「キーポン」君。


コンニチワ

ヒヨコみたいな黄色い体に点目のちょっととぼけたような顔、それだけでもかわいいのだが、本当の魅力はなんといってもその動きにある。動画でどうぞ。


この愛らしさ

見た!?いまの。ピョコピョコと弾むところは喜んでいるように見えるし、体をグイーと傾けるのも首を傾げてるみたいで最高にかわいい。胸がキュンとしすぎてあした筋肉痛になっちゃうのではクラスのかわいさ。

ちなみにこれもロボット・セラピー用のロボットで、対象は人と直接コミュニケーションがとれない自閉症児など。このビートボッツを遠隔操作で操ることで、そういった子供とのコミュニケーションを図るそうだ。

ただ、なにぶんこの愛らしさである。セラピー用だけにしておくのはもったいない。エンターテインメント分野での活用にも野心的だそうだ。


かわいさには理由がある

親しみやすさだったり、壊されないためだったり、注目を集めるためだったり、みんながロボットをかわいくするにはそれぞれ理由があったのだ。「かわいいロボットの時代が来た」というよりは、用途に合わせて行ったら自然とそうなっていった、というのが現実のようだ。

ただこれは個人的な意見だけど、絶対に理由はそれだけじゃないと思う。動くものがあったら顔をつけたくなる、そしてどうせつけるのならかわいい顔にしたい、というのは人間がみんな持ってる心理なんじゃないかなー、という気がする。(小さいころ冷蔵庫のたまご全部に顔描いた僕が言うんだから間違いないと思います)

 

 

さて、かわいいロボットの紹介はここまでですが、他にも会場には面白いロボットがたくさんいました。おまけとして次ページからご紹介していきたいと思います。

 

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