マシーン改良
すごすごと家に帰って来ました。マシーン制作の続き&改良をやります。
まず車輪が回ったときに棒を持ち上げるように、棒の方にくちばしのような出っ張りを取り付けた。ぐらぐらするといけないのでテープでぐるぐる巻きにした。これは公園でやろうとした作業の続きだ。
それと公園で組み立てただけで、幾つか改良点が見つかった。一つは車輪とごくつぶし棒が遠すぎること。これは車輪部と棒部を別々にすることで解決。
この縦棒が上下して動く(予定)
もうひとつ、ちゃんと車輪が棒のでっぱりにひっかからないといけないので、しっかりと縫い付けることにした。これはモーターのスピードを考えて3箇所取り付けた。
公園などで適当にくっつければいいや的な安易な発想はこの場に捨て去っておきたい。
このボタンが下から回ってきて、棒を持ち上げる(予定)
以上のような過程を経て、今回の制作は成功であるという確信を得るに至る。
そんなこんなで、1日経過して昨日と同じ公園へ向かった。
ごみじゃないよ 2
いよいよごくつぶしマシーン、起動
やっぱりバラバラのままだとゴミのように見える塩ビ管だが、組み立てると多少は立派なものになる。どうだろうか。
動力部は手で押さえてないとダメだけど
立派になったということにして話を進めるが、立派になったのは見た目だけではない動作もちゃんとしている。
以下の動画をご覧頂きたい。いわば、勝利を約束されたマシーンであることは、もはや示されるとおりである。
勝利の動画
いや、動画で見るとぎこちないかな?実際にこうやって動いた時は勝利を確信したんだけどな?
そもそもこんな動きだったら手で回した方が早い、いや、棒を使って手で潰した方が早いのではないか。
僕はこの動画をこう解釈する。ぎこちないながらも動作しているではないか、と。そんなよちよち歩きの赤ちゃんみたいな感動的な動画だという見方もある。そういうことにしよう。感動!
では、穀類の代表、お米を潰してみよう。ごくつぶしマシーン、起動!
モーターを使ってコメを潰そうとしている動画
拡大してもお米はびくともしておりませんでした
米はびくともせずそこに存在していた。勢いよく器から飛んで行ったものもあったが、つぶれてはいなかった。
こうなることは分かっていた。だがごくつぶしは米粒を潰すわけではない。ちゃんと米を炊いたあとのご飯を潰すのである。
したがって、ごくつぶしマシーンもご飯を潰すフェイズに移ろう。
ある秋の日、ご飯を潰そうとしている男
なんとご飯が平らに
ごはんは平らになるだけであった。
ごはん平らにするマシーン誕生の瞬間である。
ごくをつぶそう
やっぱりマシーンは力が足りないようで、穀物(というかご飯)を潰すことができないようだった。全てのごくつぶしよ、ごくをつぶすくらいは自分でやれ!そんな力の出ないメッセージを残してしめたいと思う。