特に意味もなく河原
完成した、メンコが必ずひっくり返る装置を持って河原に来た。
河原に来た理由は特になく、ただなんとなくラストっぽいかと思って。 サスペンス劇場でいうところの崖みたいなものだ。
河原で実演
いろいろと準備してる間にゴミ拾いのおじさんに拾われそうになったり、メンコが風で飛ばされたりして、 設置にすごい手間どった。
というわけで河原でメンコが必ずひっくり返る装置の実演をご覧下さい。
すみませんウソつきました。実演もなにも起こらずただ若者が戸惑ってるだけの動画です。 無駄に長い上に1秒もみるべきところのない動画。
持ってくるモーター間違えた
それでなんでこんな動画になってしまったかというと、 モーターが定規のしなりに耐えられず何度やっても倒れてしまうのだ。
でも家ではちゃんと動いたんだからそれはおかしい。 昨日の疲れが残ってるのかと思ったが、モーターにたぶんそんな機能はない。
手に取って気がついた。
棒(というのか知らないが)の位置の違いでわかるだろうか。この二つが 別物であることを。そう別物、これ別のモーター。
なぜそんな間違いが起こってしまったかというと、 過去にいかつい肩になるマシンを作ったとき 同じモーターを二つ買い、そのうち一つのトルク(回転する力)を弱める設定にして、二つを同じ箱にしまっておいた。
で、家ではトルクの強い方を使って成功。そして河原に持っていくとき全部分解してバックに詰めたが、そのとき 弱い方を入れてしまった。というトリックです。
家に戻ってモーターを持ってくる選択もあるにはある。でも 家から河原まで電車の往復代は300円。それだけのお金をかけて持ってくる財力も気力もなかった。
泡でドッカン作戦
いつもならここで北の国からのテーマが流れて終了するところだが、 実は定規以外にもう一つ方法を考えていた。
つまり二酸化炭素の発泡を利用した仕組み。当サイトでも過去に おっぱいを飛ばしたり した信頼できる力である。
蓋の上にひっくり返したいメンコを乗せて蓋が飛ぶタイミングのちょっと前にメンコを投げれば、 自分が投げたメンコによって相手のメンコが吹っ飛ぶという錯覚を味わうことができるという計算だ。
だからつまり自分が投げるメンコは仕組みとしてまったく必要ないわけだけど、 なにもしないと完全に意味不明になってしまいますので。
はいすみません。また何も起こらない載せる価値のない動画でした。 なにせ炭酸の勢いが強すぎて蓋が閉まらない。そして閉まったと思ってメンコを乗せたらもう炭酸が抜けた後。
何度やってもうまくいかず、ぐずぐずしてるうちにいろいろとひどいことになった。
それでも一度だけメンコを飛ばすことが出来た。
だからどうしたもないです。
ごメンコ
夢のメンコが必ずひっくり返る装置は結果的に失敗に終わった。 家で成功したバネを使ったものも、都合上うまくいってうれしいみたいに書いたけど、 今思うとあれはないわ。メンコを投げてからモーターが回りだしてひっくり返す間のあのむなしさよ。
ただ入浴剤の水がかかったメンコはふにゃふにゃになってとてもひっくり返りやすくなってた。
それもむなしかった。