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はっけんの水曜日
 
足の小指を守る研究

まるでケガしたみたいですね。

最後はコレたい

ここまでで判ったこと。

・指の前面にクッションがあると痛くない。
・無理に面白くしようとするとツライ。
・このページを開いた人が何%いるか想像すると怖い。

小指助手「やっと最後かニャ」

小指研「うん、これで終わり」

筆者「さようなら」

小指研「さようならとか、悲しいこと言うなよ」

小指助手「エヴァネタかニャー。ほとほとキモイにゃー」

最後は、梱包材のスポンジシートを指に巻いてみました。小指から大分はみ出す感じで、指の前にクッションが出来るという、勝利の不確定性原理方程式で出来てます。

筆者「あ、不確定なんだ」

小指研「世の中に絶対という事なんて一つもない!」

小指助手「あったりまえでしょー?!」

筆者「お前もエヴァネタかよ」

 

もうほら、やらなくても判ってる事じゃん


ガンガンいくぜ、命大事にしないぜー!

今まで、これほどまで痛くなかった事があったか。いや、無い。

なんという絶対的な装甲板。ロトの紋章がついてないだろうか。ロトの小指鎧だろ、コレ。

 

コレで小指は安泰だ


なつめさんも祝福に来た。

筆者「す、すごいですね!」

小指研「そうだろそうだろ、天才だろ。取材に来てよかっただろ」

筆者「はい、素晴らしい取材という名の茶番が出来ました!ありがとうございます!」

小指研「でも、最後にもっと完全な勝利を見たくないか?」

筆者「え?」

小指研「完全な勝利だよ、勝利。パーフェクト勝利。」

筆者「もういいんじゃないですか?」

小指研「なに?貴様、我が名は邪気総長!その我に逆らうと申すのか?!」

筆者「卒業したんじゃなかったのー!」

小指助手「貴様、邪気総長先生がやると言っている!」

はいはい、最後にもう一つだけ蛇足が付きますよ。
(せっかく撮影したので使おうという貧乏根性)


梱包材で小指と薬指を覆って、更にフリースで巻く。

パーフェクトフルアーマード小指

もう書くのやめたい。

小指研「これまでの成果の集大成を作るよ」

筆者「あ、いつの間にか名前が戻ってる」

小指研「まぁいいっぺお」

小指助手「ニャー」

筆者「あ、助手、いねー!猫と入れ替わって逃げた−!」


更にプチプチで包んで、あまりを巻いてパンパーを作る。

小指研「小指だけだと固定が難しいから、薬指と小指をまとめてガードするようにしてみたっぺ」

筆者「ん?結構まともですね。ちゃんと考えてるんだ」

小指助手「ニャー」

小指研「最初から考えてるよ!それから猫!助手を探して呼んでこいワン!」

筆者「そうだブー、探してこいブー」

小指助手「ニャウッニャ、ニャ−!」


オマケにスポンジを先端部に装着。

小指研「梱包材、布、プチプチ、スポンジの四重構造だよ?どうだ、素晴らしいだろう。これを付ければどんなに強く蹴っても小指を痛める事はまず無いよ。」

筆者「へー、すごいですね」

小指助手「すごいですね」

小指研「あ、おかえり。じゃあ最後にペットボトルの蓋をくっつけて、と。完成!」

ようやく終わりが見えてきました。

 

ついにパーフェクトジオングくらいの完璧なのが完成


先端部にペットボトルの蓋も装着。硬軟両方の特性を備えた完璧さ。

筆者「なんで先端にヨーダが付いてるんですか」

小指研「大きさは関係ない。私を見なさい。私の強さを大きさで判断するかね?」

筆者「ヨーダのセリフ?」

小指研「うん

小指助手「この記事、そんなネタばっかですね。大丈夫ですか?」


オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ。

オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ才ラ。

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どうやら満足したようです


嬉しそうですね、このオッサン。

こうして小指を守るためのソリューションが生まれた。この発見により、世界から小指ガーン!いてー!現象は一掃された。小指革命誕生の瞬間だった。

だが、ここで小指革命が始まったのだと、この時点で気付いていたものは少なかった。後世の歴史家は、この瞬間を「小指防御の夜明け」と呼ぶことになるのだった。

小指助手「妄想はもう結構」

 

さようなら、ありがとう!小指防御研究所!


ドアのとこまで見送ってくれた邪気総長先生。

両手バイバイが可愛い邪気総長先生。

いつまでも引っ込まない、鬱陶しい松本圭司(オレ)。

市原悦子みたいなオレ。

さようなら!そして、ありがとう、それから、なんか色々ごめんなさい!

ようするに、裸足でその辺を歩くなって事だ

小指を防御するのは簡単だ。スリッパを履けばいい。スリッパを履いて柱を蹴っても全然痛くなかった。しかも安定している。壊れる気配もない。

既製品ってすげぇ。

僕のスリッパ。和室で履けないのが弱点か。

でも、和室でスリッパは履けないし、スリッパで小指を防御してもモテモテになれるとはとても思えない。だから僕は小指研で教えて貰った謎の防具をこさえて足の小指を守っていこうと思う。

筆者「だって、そしたらモテモテなんですよね?」

小指研「そんなわけねーだろ

小学生のみんな、宿題は早めにやれよ!


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