あらためて消火栓観察
消火栓に関する知識を得たところで、あらためて消火栓を観察してみた。 黄色い消火栓の頭の部分を見てみると、黄色のペンキの下に 赤い塗装がのぞいている。 この赤は昭和50年以前の赤ということだろうか。
記事冒頭の、3種類の消火栓が見える交差点へは消防署でお話を伺ったあとに向かったのだが、その途中に2種類の消火栓が見渡せるポイントがあった。 これもきっと珍しい光景にちがいない。
消火栓ってかっこいい
いままであまり意識せずに消火栓を眺めていたが、あらためて見てみると色の違いはもちろんのこと、造形もかっこいい。 よく拳銃やナイフなどの、人をあやめるための道具はかっこいいのだという話しを聞くが、消火栓は市民の安全を守るための道具だけれど、とてもかっこいい。
教わった交差点へ
というわけで、冒頭の交差点に来た。 ここで、頭の部分が黄色で胴体が赤い消火栓を見つけることができた。 うん、たしかにめずらしい。 海外旅行はあまりしたことがないので想像だが、外国の消火栓っぽい。 カラフルな色使いがそう感じさせるのだろう。
さらにカラフルな消火栓へ
消防署の庄司さんによると、市内の高台で観光地にもなっている天狗山付近に、胴体が赤で頭が青の消火栓があるという。 徒歩で向かうには少し距離があるとのことなので、タクシーに乗って「消火栓を探しています」と伝えた。
青い消火栓発見
タクシーが坂をぐんぐんと登っていくと、道路沿いの雪の中から青い消火栓が顔を出しているのが見えた。 「止まるかい?」と、僕がお願いをするよりも先に運転手さんは車を脇に寄せてくれた。 すっかり目的を共有する相棒同士といった感じになっている。