■折れた針やお供え物など

折れた針がズラリ。お供え物もずらり。
体育館に入ると壇上に祭壇が組まれていて、アリーナ席に生徒と来賓が座っていた。アリーナって書きたかっただけだ。式次第は以下の通り。
一.修祓(しゅばつ)
一.降神之儀(こうしんのぎ)
一.献撰(けんせん)
一.祝詞奉上(のりとほうじょう)
一.玉串奉奠(たまぐしほうてん)
一.献針(けんしん)
一.昇神之儀(しょうしんのぎ)
初めて見る単語ばかりで、読み方も判らない。読み仮名を調べるために、検索サイトにコピペを繰り返した。要約すると、まずお祓いをして、神様に来ていただき、お供え物を差し上げて、祝詞を上げて神様を称え敬意を伝える。ここまでを神主さんが行い、玉串奉奠と献針は僕らが行う。
玉串奉奠は玉串(ギザギザの白い紙を付けたサカキの枝)に自分の気持ちと心をのせて神様に捧げる儀式。そして献針が針供養のメインイベント。折れた針を巨大な蒟蒻に刺して供養するのだ。
そして最後に神様をお送りして式は終了する。全部で30分ほどだった。 |