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ひらめきの月曜日
 
マジャク(アナジャコ)釣り大会にいってきた

どうにか捕れた!

アナジャコと戦うこと1時間、虎の巻を読み返し、おばあちゃんのアドバイスに耳を傾け、どうにか一匹目を抜き上げることができた。


捕れた!

とても嬉しい。ありがとう、おばあちゃん。

この一匹のアナジャコを捕るために私は有明海にきたのだ。よかった、ここ荒尾市まできた甲斐があったよ。と、今日三度目の納得。

一匹目を捕ったことで勘どころがわかったので、その後はおばあちゃんに褒められるほどにポンポンと捕まえることができた。


アナジャコってかっこいいよね。 このアナジャコは黒い迷彩柄だった。環境によって色がかわるのかな。

やっぱりアナジャコ釣りは捕れると楽しい。

 

満足したので会場見物

アナジャコを数匹捕ってすっかり満足してしまったので、あとの時間は周りの様子を眺めていた。


指導員のおねえさんに集まる男子高校生。アナジャコを触るのがイヤだとピンセットでチャレンジしていた。 農林水産課の筆。

干潟の道を走るトラクター。 あたたかく見守るご来賓の方。

日除けを背負うベテラン勢。 こっちの日除けはダンボール。「できるかな」みたいだ。

遠くに船が止まっていたが、干潟で座礁したのではとちょっと心配になる。 小さな子供もアナジャコを捕まえていた。後ろの女性のお尻の汚れっぷりが素敵だ。

 

疲れたので帰ろう

まだ大会終了まで時間があったが、十分に有明海の干潟を満喫したので、終了を告げる三時の爆竹が鳴る前に帰ることにした。


とても楽しかったです。

マジャク釣り大会は、有明海の干潟と、アナジャコと、地元の人と触れあえる、とても素敵な大会でした。

有明海は広かった

今回いった場所は、有明海とはいっても、残念ながら憧れのムツゴロウやワラスボはおらず、捕れるもの自体は近所の干潟と大して変わらなかったです。でもやっぱり有明海のだだっぴろい干潟で、たくさんの人達とアナジャコ釣りをするというのは、もの凄い非日常的で最高の時間でした。

捕ったアナジャコはもちろん料理して食べます。

マジャク釣り大会、来年も行きたいなと思いました。


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